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企業法-ゲルマン

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水色で塗りつぶした部分は、専門学校の解答と一致しているところです(ただし、数値、選択肢の部分のみ)

1問答案用紙<1>

(企業法)

問1(約14行)

本問取引は自己株式の取得にあたる。
自己株式の取得を無制限に認めると会社支配の公正、株主の平等(109)、株式取引の公正、会社の財産的基礎を害するおそれがあることから会社法は各種の規制を敷いている。
まず自己株式の取得に際して財源規制を設けている。(46212号)
更に自己株式の取得をするにあたっては156条各号に定める事項を予め株主総会普通決議で定める必要がある。
自己株式の取得が特定の株主との間で行われる場合には156条の株主総会決議と同時に株主総会特別決議が必要となる(160130922号) 特別決議が必要とされているのは株主間の平等に配慮したためである。 更に特定の株主に自己を売主に加えることを要求する売主追加請求権を株主に付与しなければならない(1602項) その結果特定の株主と売主追加請求権を行使した者に対して通知を行う必要がある。(158条)
また株式取引に関して利益供与が行われた場合は利益供与取締役の責任を無過失としている。(1204)

以上の手続きに違反してなされた自己株式の取得は自己株式取得の弊害を防止するために会社以外の名義であって売主善意である場合など特段の事情がない限り原則無効となる。

 

問2(約16行)

Cを排除するためには101株以上の株式併合手続を行う必要がある。
株式併合にあたっては総会特別決議と取締役の理由説明が必要となる。(18023項、30924号) 特別決議と理由説明が必要とされているのは株式併合によって既存の株主に不利益が生じるためである。
更に併合の結果端株が生じる場合には相当する金銭を株主に対して交付する必要がある(235

株主は資本的貢献度に応じて扱われるため(3091項)Cのような少数株主を保護する制度は整備されているとは言えないが、 本問の場合、取締役A,B83113号の特別利害関係人にあたるため併合に関する総会決議に対して決議取り消しの訴えを提起することが可能と考えられる。

 

 

 

第2問答案用紙<1>

(企業法)

問1(約15行)

本問取引は利益相反取引にあたると考えられる(35612号)利益相反取引は取締役自身が決議する場合のみならず、取締役同士が結託して容易に 決議の動向を左右し得ることから会社財産の犠牲の下に私的利益を追求するおそれのある危険の高い取引である。 そのような場合に会社の利益を保護するために356条が制定されている。
法文解釈であるが、『自己または第三者のために』とあるのは自己または第三者名義でと解釈する。これは利益相反取引には第三者との取引による場合も含む以上(35613)あえて計算と解する必要がないためである。次に『取引』とあるのは356条の趣旨から会社と取締役の利益が相反し会社に不利益があるおそれのある取引と解する。
以上の条件に該当する場合には重要な事実を開示し取締役会の承認を得なければならない(3561項、4192)
手続きに違反した場合の取引の効力は、本問の場合、手続違反が存在すること及び会社の内部者である取締役との取引であって、取引の安全を考慮する必要がないことから原則通り無効と考える。

 

 

問2(約14行)

利益相反取引によって会社に損害を与えた場合、例え適法に承認を得て行った結果であっても取引の危険性の高さから取締役は通常の責任(423)より過重された責任を負うこととなる。
具体的には自己取引取締役は無過失責任を負うこととなる(428) これは会社の利益の犠牲の下に自己が利益を得ていること及び社会的責任の重さから無過失責任とされている。
次に決議の承認を行った取締役には任務懈怠が推定される(42332)
利益相反取引の危険性の高さから本来の立証責任を取締役に転嫁し会社の保護を図るためである。
最期に決議に賛成した取締役にも任務懈怠が推定される(42333)
同様に取引の危険性の高さから立証責任を転嫁し会社の保護を図ったものである。
ここで言う決議に賛成した取締役とは反対意見を述べなかった者も含まれる(3695)

 

 

感想

自己採点では5割程度だと思いました。

基本的な問題だったので何をどこまで書けばいいのかかなり悩んだ記憶があります。

第二問目は完全に直接取引に絞って書きました。これでよかったのかちょっと不安がありますが総合的に見て他の受験生に遅れは取っていないという印象です。

ゲルマンさんのプロフィール

受験履歴:2007年短答合格
受験回数: 2回(試し受験は含まない)
メインの予備校:TAC
公開模試での最高順位:TAC予備校の公開模試 上位35%



ゲルマンさんは無償応募です。ありがとうございました。

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このページは、spokが2008年9月20日 07:00に書いたブログ記事です。

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