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Top合格体験記2006年度版 > Cool Runningさん-後編

Cool Runningさん-後編

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<科目別>

『初めに』
 最初で述べたとおり、私は「成行管理」で勉強をしていました。直感的なことしか書けないのですが短答の勉強法と論文の勉強法をそれぞれ書かせていただきます。


『簿記』
短答及び論文:短答であれ、論文であれ勉強方法は変わらないと思います。総合問題がうまく解けない場合は、テキストの例題か短答の問題をたくさん解くべきだと思います。短答の問題は間違え易い問題で構成されており、正確な知識が身につきます。総合問題解くよりも時間がかからないですし。最近の本試験においては穴埋め問題形式で出題されており、総合問題をたくさんやるよりも短答の問題を解いて正確な知識を身に着けて望んでも良いのではないかと思います。

『財務諸表論』
短答:芦別チェックと短答総合答練をやっていれば充分かと思います。法規集をじっくり読むよりは芦別チェックと短答総合答練をやって、わからないところを見直していくほうが良いと思います。

論文:ポケットコンパスで定義を覚えて、論文まとめテキストの論証例を暗記しました。
最近の本試験の財務諸表論はテキストに書いてない問題が多く厄介なので上記のことをやるぐらいしか思い浮かばないです。あまり得意とは言い切れないので。

『管理会計』
短答及び論文:計算部分は短答であれ、論文であれ勉強方法は変わらないと思います。私は個別原価計算、総合原価計算、標準原価計算は、計算パターンがある程度決まっているため、安定的な得点源になると思い重点的にやりました。それ以外の分野は簡単な計算が多くその分析した結果を述べさせる問題が多いため、問題そのものを丸暗記するよりもテキストのどの部分を使って解答することができるのかを意識をしていました。合格の基礎となった計算力は2004年の短答本試験後において短答答練及びアクセスの応用期や直対期の問題を10月ぐらいまでに解いたことで身につきました。
 そして、理論部分ですが合格の基礎となった知識は実は大原で養われたのではなくTACの近藤(希)先生の理論レジェメとアクセスの原価計算基準の○×問題がベースになっております。この知識をベースに大原で答練において計算問題を解きながら理論問題もやっていました。計算と理論をどっちから先にやるかと聞かれたら計算を先にやるべきだと私なら言います。計算がある程度解けるようになったら、その計算に関する理論も覚えていくことがこの科目の力を付ける秘訣だと思います。
この科目は得意になってしまうとあまりやらなくても得点源になるし範囲も狭いので簿記を得意にするよりも簡単な気がします。

『監査論』
短答:芦別チェックと短答総合答練をやっていれば充分かと思います。委員会報告書を熟読することも有効ではありますが、量が多く無駄が多いと思いました。今年は委員会報告書を読まず上記のことだけやって短答合格したので熟読しなくていいのかなと思います。

論文:日頃からポケットコンパスで定義を覚えて、答練を提出しどんどん書いて覚えることだと思います。この科目は覚えたもの勝ちだと思います。そして、困った時には「監査の社会的信頼性の確保」「投資者保護」を意識して書きましょう。

『会社法』
短答:芦別チェックと短答総合答練をやっていれば充分かと思います。わからないところは条文を引いて確認して理解を深めてもらうことができれば今年の試験では合格ラインに行くと思います。来年も難易度が急激に上がるとは思えないので上記のことをしっかりやってください。

論文:近年の本試験では、基本的な問題が出題されて勉強していれば充分合格答案を作成することは可能だと思います。自分が本格的に勉強したのは6月以降で論文まとめテキストの論証例のみ覚えました。ただ、読むだけではなく論理構成を意識して読みました。

事例問題の場合
(1)当該事例が何条違反かどうか?(何が問題なのか)
(2)当該事例の当てはめ
(3)結論

制度説明問題の場合
(1)原則を貫き通すことで不都合が生じる。その不都合が生じることを防ぐために以下の制度を設けたこと
(2)その制度の定義、どんな制度か、各論部分を条文と一緒に趣旨を沿えて書く。

 かなり大雑把ですが論証例を細分化すると起承転結が見えてくるはずです。そして、条文そのまま写すところと自分で考えて書く部分を見分けて、できるだけ暗記せずに条文を有効利用することが良いと思います。

『租税法』
 この科目は、量が多く敬遠する方が多いですが、計算部分に関してはまず法人税を完成させることを目標にしましょう。法人税の総合問題は個別問題の集積に過ぎないため、自分は大原の法人税問題集を2ヶ月くらいで3回転させたら総合問題が解け始めたので、一定期間に問題を徹底的に解くことが計算力を付ける近道だと思いました。目安としてはレベル:Bの問題をスムーズに解ければ、総合問題の復習に手間がかからなくなり、他の科目の勉強に時間を回すことができます。後は、最初のうちは計算パターンに沿って手で書いて覚えてほしいです。今年の本試験でも、計算過程を明示しなければならず、ストレートに最終数値のみ当てるだけでは問題文の支持に従っているとは言えず、日頃から意識してやってほしいですし、理論の勉強にもなります。
法人税の計算部分にめどが付いたら、次に所得税や消費税の計算部分に注力してほしいです。自分は他の科目とのバランス上、ウエイトが多い法人税は徹底的に自習していましたが、所得税や消費税は答練の復習を通じて徐々に覚えるスタンスを取りました。答練で出た部分をテキストで確認していくことで全範囲を網羅的に学習することができ、テキストの例題を順に解くよりも手っ取り早く実践的な力がつきました。 
理論は、費用対効果が悪すぎると思います。やるとしたら、答練の理論を覚えるとか、計算しながら要件をリンクさせながら覚えていくぐらいで良いのではないかと思います。
 やはり、範囲が広すぎるため理論は予備校で教わったもののみに集中するべきだと思います。

『経営学』
 この科目は比較的軽視され易いですが、ちゃんとやるべきだと思います。絶対やってほしいのはファイナンスと企業財務論です。やはり、範囲が狭く、計算が多いし得点源になるからです。ファイナンスと企業財務論は4月までに一旦完成させて、5月は短答に専念するため何もせず、6月から再びファイナンスと企業財務論をやるべきです。
 そして、戦略論や組織論のいわゆる文章問題で出される分野は4月までは答練も受けてポケットコンパスで基本的知識を覚えることに専念しました(5月はやらない)。
 6月から論文まとめテキストを何度も読むことで全体像を把握し、ポケットコンパスで定義を徹底に暗記をしておき、答練の見直しをすれば十分おつりがくると思います。
 
<終わりに>

 今回、たまたま一括合格して未だに動転している日々を送っております。やっと、人生が動き始めたと喜びをかみ締めております。
自分が受かった理由を挙げるとすれば以下の通りです。


(1)とても苦手な経済学を選択しなくてすみ、逆に得意な租税法が加わり大きなアドバンテージを得られたこと。新試験方式になってよかった点です。
(2)得意科目はあるが、それ以外の科目でも穴を作らならかったこと。どの科目も満遍なく書ける状態でした。そして、得意科目が難問すぎて差がつかない場合でも他の科目でカバーできる状態になっており本試験においても丸々白紙はほとんどなかったです。
(3)両親が、受験生活が長期化して、無職で専念しても何も言わなかったこと。気が済むまでやりなさいと応援してくれたことも重要でした。周囲が受験生活に理解がない環境にいる人も多い中で恵まれていたと思いました。
(4) 大原のテキストや教材が充実していたこと。やはり、TACでは短答すら受からなかったら私が大原に移籍をして初めて短答合格でき、さらに一括合格できたため大原には頭が上がらないです。しかし、TACでも受かっている人は受かっているし、結局は予備校との相性なのかもしれません。

合格発表を見て、この試験の難易度は結局変わっていないなと思いました。来年以降受験する人は「いずれは合格者増えるさ」と甘い考えはなくして真剣に取り組むべきだと思います。
 この試験は、A,Bランクの論点をどの角度からも答えられるようにして、余裕があればCランクの論点も白紙を回避するために一行程で結論をかけるぐらいにしておけば合格できる試験だと私は思っております。やはり「みんなが出来るところは出来るようにする、みんなが出来ないところは出来なくてよい」、「差をつけようとはせず、簡単な問題をこつこつ正解していけば勝手に差がつく」ことを実感しました。

 この体験記が読んでお役に立てれば幸いです。

参考:成績データ(エクセルファイル)

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このページは、spokが2007年9月11日 00:14に書いたブログ記事です。

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