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三十路女-タムナスの挑戦-後編
<4年目>
4度目の挑戦を始めた私は、もう一度簿記と正面から向き合おうと思いました。
「Spok‘s Log」を読み返し、できそうなことは実行しました。簿記の神様とささやかれる戸原講師の答練(AXL)を申し込み、手を抜かずにこなしました。
何が功を奏したのか定かではありませんが、徐々に簿記で点がとれるようになり、簿記に費やす勉強時間は減っていきました。すると新科目の租税法に時間を多めに割り当てることができ、大改正のあった企業法にも手がまわるようになりました。4年目にして簿記の底上げに成功し、各科目のバランスを保てるようになりました。
今年合格したのは、ボトルネックである簿記力の改善とそれに伴う各科目の同得点化が実現したからだと思います。新試験制度になって、科目別得点率が明らかにされたことにより、いっそう客観的に証明されたこととは思いますが、やはり総合力が大事と思います。
私は今回の本試験でも簿記はたいしてできていません。合格者平均点にはとても及ばないでしょう。それでも、他の科目でそこそこの点をそろえられれば、多少苦手科目でへこんでも総合点で上位8.5%にくい込むことができたという証拠だと思います。
苦手科目を放置して他を仕上げるのは難ありですし、苦手科目ばかりに時間をかけ他がおろそかになっても厳しいと思います。自分にとっての最適な科目配分が描けたら、合格可能性は高まっていくはずです。冷静に自分をみつめて模索していってほしいと思います。
<エピローグ>
わたしは受験を通じてたくさんのギリギリの感情を経験しました。
それらは快いものばかりではありませんが、どれも大切に感じています。合格だけでなく、多くのものを得たと思っています。それは人との出会いであったり、優れた助言であったり、自分自身の成長だったりします。合格を目指してもがいてみて、本当によかったです。
最後に、いつも私の隣で変わりばえのしない受験話に付き合い、高い受講料を出し続けてくれた夫に心からの感謝を捧げます。半分は彼が勝ち取った合格かもしれない・・・これからはわたしも家計を支えます、きっと。
そして多大な労力をかけ、後に続く会計士の卵たちのためにさまざまな支援を惜しまないスポックさん、本当に助かりました。どうもありがとうございました。m(__)m
わたしが受験を続けることができ、このたび合格にまで辿り着けたのはスポックさんのまばゆい光に照らされたおかげです。
わたしが、合格するのにどれだけ多くの人の励ましがあり、力添えがあったのか、わたしはどんなに会計士になりたいと夢みたのか、そのことを忘れずに感謝の気持ちを持って会計士への道を歩いていきたいと願っています。
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