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Top合格体験記2006年度版 > haruさん-在学中に見事合格!-前編

haruさん-在学中に見事合格!-前編

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はじめに
 受験生の皆様、日々の勉強ご苦労様です。私は2006年度公認会計士試験に合格したharuといいます。私は受験生時代に会計士試験に関するHPをよく見ており、合格した暁には、せっかくなので、自分の受験体験記を投稿したいと思っておりました。そして、このたびcpa-labで、運良く採用されることになりましたので、自分の受験時代のことについて、受験生の人に読んでいただき、少しでも皆さんのお力になれればと思っております。

 ここで、自分の合格までの軌跡を簡単に書きたいと思います。

 大学1年のときより、大原2年コースに入学

 → それなりの成績(計算は上位20%くらいをコンスタントにとり、理論も基礎はだいぶ固めてた感じでした。)をとっていたものの、2005年の短答式試験で32点(50点満点でボーダー34点)により不合格→しかし、その後8月の税理士試験において簿記と財表を合格する

 → その後、大原上級コースに入学→2006年短答式試験では財務会計論免除により、49点(60点満点でボーダー69%)で無事合格し、その勢いで論文式試験にも合格することができました(現在は大学4年生ということで、結果的には在学中に合格することができました)。
 

勉強法総論および精神的部分に関して


 

  「とにかく基礎を固めまくる」 

  本試験においても、非常に基礎的な簡単な問題は出題されます。例えば、今年の短答式の企業法はそのような問題で構成されていましたし、論文式の監査論においても、単に監査証拠の十分性と適切性を答えさせる問題が出題されました。

 このような問題に関しては、非常に多くの受験生が答えてくるため、これらの基礎的で簡単な問題が答えられないことは、致命的なダメージとなりかねないのです。また、今年の租税法や会計学の簿記のように、受験生がまるで予測してないような問題が出てくることも当然ありえます。そのときに、やはり点差として表れてくるのは基礎が固まっているか否か、だと思います。
 また、基礎的部分を応用させて考える難易度の高い問題に関しても、基礎が固まって始めて理解することができるかと思います。そのため、基礎をとにかく重視することがまず合格への最短の近道であることは間違いないと思います。

 

 「まずはとにかく計算を」

  正直これに関しては、人それぞれ考え方があるかと思いますが、私はこの考え方は大いに正しいと思います。会計士試験の場合、計算部分としては、簿記、管理会計、租税、経営のファイナンス論が上げられると思いますが、特に簿記、管理会計に関しては、とにかく問題を解きまくって、年内に8割がた仕上げておけば、余裕で短答、論文といけると思います。逆を返せば、これが仕上がってないとつらい戦いが強いられるといっても過言ではないです。

 これには、いくつかの理由があります。まず1つめに計算を仕上げるには、非常に時間がかかる反面、一度ある程度仕上げてしまえば、忘れにくいという点があるからです。これは、大学受験などで数学はある程度前もって仕上げておくと、直前期にはあまりとかなくても実力が一定以上には維持できるのに対し、社会のような暗記科目はやらないとどうしようもない反面、短期的に集中して行えば、ある程度成果が上がるのと似ていると思います。また、2つめとしては、総じて合格者は多くの方が計算ができるという点です。

 前述のとおり、本試験においては基礎的な問題が、多く出ると書きましたが、計算問題に関してもこれは同じです。そして、計算問題の場合には、理論のようにぶつぎりで1問ずつ採点されないで、つながってる場合があります(特に管理会計)。それゆえ、このような問題を落とすこと致命傷につながる可能性が十分にあり、とにかく計算を一定以上のレベルまで上げておくことは合格する上で、必須事項だといえます。

 

「できれば、インプットよりアウトプットを重視すべき(白紙を作るな!!!)」 

 インプットとは、テキストを読んで、テキストの内容をおぼえることであり、アウトプットとは、その覚えた内容を実際に答練などにおいてかきだしてみることですが、実際にはアウトプットのほうが絶対に重要だと思います。

 多くの人が勉強していて、経験したことだとは思いますが、自分ではちゃんと覚えたはずだと思ったのに、実際に書いてみようとしたら頭の中から出てこなかったというようなことがあると思います。これは、アウトプットを軽視して、勉強しているからだと思います。試験においては、白紙が渡され、それに対して、自分の今もっている知識を書いていくのですから、アウトプットの能力がためされています。なので、この能力を高める機会である答練(理論科目は必ず)は絶対受けましょう。

 で、そこでもっと重要なことは、とにかく白紙は作らないということです。これは実際かなり難しいことです。人間わからない問題があるならば、それからにげたくなるため、白紙にしたくなりますが、これは完全に自殺行為です。

 今年でいえば、租税の理論や経営の理論はわけわからない問題がでたため、自分の周りでは白紙の方がそれなりにいました。しかし、白紙はなにがあっても0点です、絶対に!!!しかし、何か書けば1点でも2点でも拾える「可能性」があります。そのため、本試験でこのようなことを行わないためにも、日ごろの答練から白紙を極力なくす練習をする必要性は絶対的にあると思います。そして、これは明らか論点ずれだろとかわかっていても、書くことが重要です。これにより、本試験でも短時間でなんかしら自分の知識の中から答えに近いものを出すことができるようになると思います。できる友人は財表などで、最後の10分で飛ばしていた残りの問題を強引に埋めるという技術を身につけ、最終的に今年の本試験も理論部分は全部埋めたと言ってました。

 

 「ON/OFFのメリハリを」
 この試験は相当長期にわたって、勉強を永続的に行うことが強いられると思います。なので、毎日ずっと勉強することは精神的に逆によろしくないと思います。時には、一日OFFを設けることにより、次の日からリフレッシュして勉強できるのであれば、積極的に休みを取ることも重要なのではないかと思います。

 

 「本試験のプレッシャーに関して」

 私はプレッシャーに弱く、最初の受験の時には緊張のあまり、理論科目では肢がまともに読めず、計算科目では電卓のたたき間違えにより、まったくダメでした。しかし、その後に受けた税理士試験でははじめからダメもとで受けていたため、緊張などまったくせずに自分の本来の力以上のものが出たせいか、なぜか受かってしまいました。このことから、思ったのは、いかに本試験で緊張するなといってもそんなのは、絶対に無理であり、自分のことが結構緊張しやすいと思われる人はそういう精神面に関しても、勉強と同じくらい重視すべきだと思います。私の場合、異常かもしれませんがそれだけのために、AXLの野坂先生のメンタルトレーニングを取ってみました。はっきりいってかなりよかったし、すごいためになりました。もし、興味がある方は普通に取ってみてもいいと思います。もう1年この勉強をするというリスクを考えるなら、安い買い物だと思います。


  
各論(各科目)
 私はとりわけ、税理士の簿記と財表についても、書きたいとおもいますので、その他の科目に関しては、重要なことのみをまとめて書きたいと思います。ちなみに、この2つについては、この章の最後に書きたいと思います。


「簿記」
 もともと、結構得意でしたが、上級生の今年はあまり解かなかったために、普通くらいの実力になってしまいました。自分なりに思ったことは簿記が得意になるには、

(1)財表とのリンク

(2)下書きの確立

(3)ひたすら解くです。


 (1) に関しては、簿記は財表という理論の上に立っているのですから、財表で習った考え方が実際に処理として行っているのが簿記です。そのため、両者を相互補完的に考えていくことにより、簿記で行われる仕訳をより理解しやすくなるのではないかと思います。


 (2) に関しては、簿記のできる人に関しては、みんな共通していることだと思います。例えば、特殊商品売買において、皆さんは、積送品、未着品などのa/cを書く場所を完全決めてますか?これは決めなくちゃいけないというわけではまったくありませんが、自分で一定のフォームを確立しておくことにより、本試験においてもいつもと同じような感覚で解くことができ、ミスを可能な限り減らすことができると思います。ここで、いつもと同じようにといいましたが、野球のイチロー選手や松井選手はよくモノマネでバッターボックスに入るくせがモノマネされてますが、あれこそいつも同じようにということなのです。どんな状況においても、あのような仕草を行うことにより、精神的に落ち着かせることができ、自分の持つ能力を可能な限りだすことができているのです。なので、みなさんもこのように解き方、書き方を様々な論点に確立させておくことで、本試験でミスを減らせると思います。


 (3) に関しては、とにかく簿記は反復です。問題見たら、どんな論点で、仕訳が即座に頭に浮かんでくるレベルまで行かないとまずいです。それゆえ、とにかく解くことこそ一番重要なのではないでしょうか。

 

 「財表」
 とにかく最初はテキストをひたすら理解し、あとは定義に関しては暗記と割り切り、それ以外の部分に関しては満遍なく書けるようにしとくのがいいと思います。最後には論文そうまとめテキストをぐるぐる回すだけになると思うので、その前の段階で万遍なく理解しておくのがベターです(今年の本試験の問題など、明らかに予備校のヤマをはずしているとしか思えないので)。あと、私は、法規集はまるで使わずに勉強しましたが、法規集ベースの勉強でもいいと思います。

 

 「管理会計論」
 まずは、計算をさっさと仕上げましょう。管理の場合は、計算で覚えることが相対的に少ないと思われるので、一番最初に仕上げてもいいかと思います。で、ここで重要なのは、できれば関連する理論とあわせて理解していくことです。この科目は、最近特に理論が重要になってきているので、計算だけでなく理論に関しても一緒に押えていくのが賢いと思います。

 短答に関しては、特別するとすれば、理論対策と原価計算基準を適度に読むことくらいだと思います。最初は必ず基準で来ると思うので、週に1度30分くらい一読しとくだけでも、ぜんぜん違ってくると思います。

 論文に関しては、簡単な問題で誰もがとる問題のみをひたすら解きましょう。はっきしいって、管理の応用的な問題に関しては、本試験という極限まで緊張している状況で解けるわけないので、そんな答練はさっさと捨ててしまいましょう。とにかく、ケアレスミスのほうが怖いので、それをさけることを計算では考えましょう。そして、ラスト2週間くらいにおいては、理論を重視し、満遍なく押さえましょう。また、本試験ではまず、理論から全部埋めてしまうのが絶対にいいと思います。時間切れで計算ができないよりも、簡単な理論白紙の方が絶対的に痛いですので。

 

「監査論」
 これも、とにかくテキストを理解し、気が向いたら資料集で原文を見ればいいと思います。
短答に関しては、あしべつやるのと、テキストを回すので対応し、答練を最後は回せばいいでしょう。ちなみに今年の監査は勘サロンだったと思うので、正直運が左右するような問題は無視していいと思います。
論文に関しては、とにかく論文総まとめテキストと答練を回し、最終的には答練の内容も全部テキストに書き込み、テキストのみをみればOKという状態に持っていきました。そして、これを2日で1周というペースでした結果、落ちないレベルには持っていけたと思います。

 

「商法」(企業法)
 理論で一番厄介な科目だと思います。範囲は多いし、短答と論文で求められるものが全く違うからです。そのため、理論科目の中でも一番早く始める必要性があると思います。とにかく最初から条文を引きまくり、重要な条文に関しては、覚えてしまい、それからは、各種制度を理解したり、重要な論証例をなんとなく理解していったらいいと思います。

 短答に関しては、基礎テキストをまずは読み、それからあし別と答練ででてきたものに関して条文で理解しつつ結論を覚えていけば問題ないです。それかTACの短答パーフェクトをとってしまってもいいと思います。同じ大原の校舎の人でもこの教材に関してはとっている人は多かったように思えます。それと今年の問題を見る限り、商法は今後も基礎的な問題で構成される可能性が高いと思うので、そんなに神経質になって細かいとこまで押さえるのは得策ではないかと思います。

 論文に関しては、ひたすら論証例の暗記です。それ以外なんか対策があるのでしょうか(笑)大原で配られた論文総まとめテキストをひたすら回しまくって、重要なものから覚えまくりましょう。自分は利益相反取引、法人格否認の法理らへんは完全に覚えました。とにかく割り切りが一番必要です。あと、商法の場合には2問大問がでて、終わりであるため、非常にリスクが高い科目であるともいえます。それ故、とにかく苦手な方は守れる解答を作れることに専念しましょう。そうすれば、少なくとも商法で落ちることはないはずです。

 

「経営学」
 年内か3月までの間にファイナンスは8割がた仕上げておけばほんと楽です。これはなかなかきついと思いますが、それでも、全くやってない状況はさけましょう。理論部分に関しては、これもできれば、短答前までにテキストをひたすら読むだけでいいのでやっておくと非常に楽になります。これさえやっておくと大原のポケコンABの丸暗記を7月中には終えることができ、8月他の暗記科目に時間を割くことができるため、自分としては早くから経営はやっておくのがおすすめです。まあ、今年の問題は作文大会でしたが。。。

 

「租税法」
 とにかく言いたいことは、短答明けからやるのでは、絶対に間に合いません。少なくとも、法人税に関しては、計算を短答前に8割がた仕上げておきましょう。そうしないと間違いなく一括合格はないといえます。むしろ、科目合格にさっさと狙いを定めたほうが賢明な判断といえるでしょう。

 そして、短答明けからは理論と所得、消費に関して追い込んでいきましょう。


 ただ、今年の本試験の傾向からいえることは、理論を重視すべきということです。いかんせん40%理論ということですから、予備校もそれを考慮し、かなりの対策をしてくると思われます。そのため、今年は初年度であったために相当レベルの低い戦いになったと考えられますが、来年以降はとにかく最後は理論が重要視されることは間違いないでしょう。そして、前述のとおり、知らない論点が出てきたとしても、絶対に白紙は避けて、何かしら書きましょう!

 

「税理士の簿記論」
 昨年に自分は受けたので、さすがに傾向はかわってないとおもいます。この科目に関しては会計士の簿記で十分通用いたします。ただ、問題の形式が、第一問、第二問が個別の問題で、第三問が総合問題となります。で、とにかく時間が足りませんので、練習が必要になるかと思いますので、市販の適当な問題集や過去問をやりましょう。2冊もやれば、十分慣れるでしょうし、会計士の簿記に関して、結構まじめに取り組んでいた方であれば、まず落ちることはないでしょう。簿記論に関しては、そんなに会計士受験生の方でも、落ちることはないらしいので、まず大丈夫だと思います。

 

「税理士の財表」
 問題はこの科目です。とにかく、会計士のものと違います。半分が計算なのですが、解答の書き方などに関しては、間違いなく練習が必要です。自分は普通にやばいと思い、大原の税理士講座の答練をとりましたが、自信のない方以外は絶対に講座を申し込むことをお勧めします。分量もとても多いですし、注記とかを暗記する必要性がありますので、特別に対応する必要性が新しくありますので。

 ただ、前半部の理論に関しましては、会計士の財表と同じと考えても問題ありません。むしろ、会計士よりも明らか簡単です。今年の問題も確か、低価法とかがでてて、会計士試験のヤマがそのままでてる感じでした。それゆえ、理論に関しては今までどおりテキストを中心に勉強し、また、税理士試験のほうの答練ででてきたものをがんがん暗記していきましょう。そうすれば理論に関しては、問題ないでしょう。

 とにかく、税理士の簿財を受かる鍵は財表の計算にあると思います。短答がダメだと思った方は、十分時間はありますから、8月上旬の試験までに仕上げていきましょう。そうすれば、まず、受かると思います

(後半に続く)

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このページは、spokが2007年10月 1日 01:15に書いたブログ記事です。

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