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Top合格体験記2006年度版 > チロたんの不合格勉強法-後編

チロたんの不合格勉強法-後編

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【精密な暗記】は必要か?

 それでは、次に理論対策について書きます。

 理論対策は簡単です。

 しっかり理解して、きちんと暗記すればそれでOKです。暗記は、細かければ細かいほど良いです。

 

 これだけだとあまりにも役に立たないアドバイスなので、もう少し具体的に書くならば、『定義と重要ワードは完璧に』書けるようにした方が良いです。

 監査論や財務諸表論のように、基準があって、基準内に定義づけがなされているならば、一字一句書けるまで正確に暗記すべきです(漢字も含めて)。そのようなものがなければ、テキストで提示されているような説明ができれば十分でしょう。

 たとえば、監査論で出てくる「公正不偏の態度」というワードを、(公正普遍)と書いても(公正不変)と書いても×ですし、もちろん(公正不倫)と書いてはいけません。

 笑い話のように聞こえますが、もし、こんな間違いをしていたならば、大幅減点は避けられないと思いますよ。なぜなら、こういう間違いをするということは、そもそもの「公正不偏の態度」という意味を全く理解していない、という事を示しているからです。

 大学教授の某監査論講師によると、大学の先生は、こういった理解を伴っていない解答を最も忌み嫌うと言います。たった一つの漢字ミスにより、

 

あ?あコイツ全然分かってないな、

 

という心証をもたれてしまい、以後の採点も辛めになってしまうという事にもなるそうです。

 ですので、暗記をするにはまず、しっかりとした理解が大前提となります。理解とは、「公正不偏の態度」とは、何たることか?を腹の下でしっかりと分かるということです。

 それが分かれば、不偏が普遍でも不変でもなく不倫ではありえない事が分かります。

 そしてその上での、定義の暗記があるのです。理解があって暗記があり、暗記があって初めて解答に書く事ができるのです。

 

暗記か理解か、という議論は実に不毛だということが分かると思います。これらは決して切り離されるものではなく、一体です。

 

 では、理解をするためにはどうすれば良いのか?

 それは、良い講師につく事です。一部の秀才受験生を除く大多数の凡人受験生(ぼくも含みます)にとって、講師の善し悪しは合格可能性に大きく影響すると思います。

 これは一つの目安ですが、会計系の講師は、公認会計士、または会計士試験合格者が望ましいです。

 また、租税法については実務家、監査論・経営学については、大学教授または学識のある実務家が望ましいです。

 要するに、その道のプロフェッショナルであることが、優れた講師の最低条件だと思います。

 たまに大手予備校でも、未合格の受験生がそのまま教壇に立ったりしていますが、これは実に恐ろしい事だと思います。合格経験も実務経験もなく、まして一定の知識量もない人が、何の知識もバックグラウンドもない人を教える事ができるのでしょうか?できれば、そういう講師が何人もいるような専門学校は避けましょう。

 では、暗記をするためにはどうすれば良いのか?それは、お好きな方法で、という事です。某講師が提唱するようなスピーチ法でもよく、書いてもいいし、テープに吹き込んで聞くという方法でも何でもよいと思います。要するに、定義や語句がしっかり書ければ方法は何でも良いです。ぼくは大概、通学の電車の中で、テキストを暗記していました。別に声を出さなくても十分暗記できますよ。

 暗記をするメリットは何?

それは、解答に書けるという事です。知ってる、理解している、分かっている、というのでは解答に書けません。

 解答用紙に書いた事しか評価されないのですから、いくら分かっていても、書けなければ話になりません。また、しっかり暗記していれば、思い出す時間を短縮でき、時間を有効に使えるというメリットもあります。さらに、短答式試験では、定義などをきちんと覚えていると、微妙な選択肢にひっかかる危険性がグンと減ります。これだけのメリットがありながら、まだ、暗記より理解が重要だ!と言えますか?

 

最後に・・・

色々と書いてきましたが、結局、

【復習と暗記】

という二点に集約されると思います。

 確かに、聞いてみればごくごく当たり前で、かつ地味なアドバイスにとどまっているのは否めません。しかし、

 

この地味でつまらない作業が、実は合格への近道ではなかったのか?

 

と今更ながら思っています。

 そういえば、自分の周りでの短期合格者(一発合格を果たした人たち)は、このすごく地味な勉強法をひたすら繰り返していました。決して手を広げず、手に入る範囲の教材を繰り返し繰り返し解き、そしてそれを完全に理解し暗記する方法を実践していました。なかなか合格できない人たちが電車でマンガを読んでいるときに、一方はテキストを暗記し、のんきな受験生が朝寝坊をしている内に、一方は学校に来ては問題を解き授業後にはそれを復習する、そういった意識の持ち方という点で、彼らはすでに合格の栄冠をつかんでいたのだと思います。

 こんなえらそうな事を言っている自分は、、、“なんとなくの理解”で満足しており、テキストの一字一句暗記を軽視していました。

 また、教材の復習をおろそかにし、たまに良い点をとってラッキーだと思っていたくらいです。悪い点をとったら、それは伏せ、良い点の時だけは持ち上げる、そういった勉強法を繰り返し繰り返しやっていました。その結果が、短答一年目の結果です。二年目にもその反省は活かされる事なく、結局、二年目も短答で自滅。これら二回の失敗の原因は、計算力不足・理解力不足・暗記不足でした。いずれも、微妙な選択肢を完全に切り分ける事ができず、まんまと出題者のワナにひっかかっていたわけです。

 ですので、皆様には、ぼくの『不合格勉強法』を繰り返してほしくないと願います。おそらく、周りのデキる人たちは、自然と『合格するための勉強法』をやっている人たちだと思います。できることならば、成績の良い人たちにお近づきになり、『不合格勉強法』実践グループにはお近づきになられない事をオススメします。

皆様のご健闘をお祈りいたします。

 


付録:各科目についてのコメント

  • 簿記・・・テキスト・答練の問題は全てできるようにするべき。マイナー論点含む。短答答練は練習に最適。今年の論文本試験では、本社工場が出題されるものの、難易度は短答レベルだと思う。
  • 管理会計・・・伝統的な原価計算の欠点と、それを克服するための最新理論(たとえば、間接費配賦の問題点を克服するための直接原価計算、スループット会計の登場など)を、つなげて理解する事が重要。「従来の○○の欠点を克服するために、××の方法が考案された」という点に注目。
  • 財務諸表論・・・定義・重要語句は暗記。会計処理も流れで書けるようになると良い。
  • 監査論・・・とにかく良い講義を受けて、理解を徹底する事。定義は絶対暗記。
  • 企業法・・・論証の仕方を身につけること。ポイントは論証の核となるキーフレーズを覚える事。条文の趣旨と、ある制度と他の制度の相違点は特に重要。
  • 経営学・・・定義はテキストに書いてある通りに覚えればよい。余裕があれば基本書を読むべき。また、普段から新聞を読んでおくと、意外とイイ事があるかも?
  • 租税法・・・計算構造を必死で覚える。まずは計算の構造(流れ)を思い出せるように。ちなみに今年の理論は、ほぼ白紙。でも合格。

以上

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このページは、spokが2007年10月22日 21:52に書いたブログ記事です。

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