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Top合格体験記2006年度版 > もなおー普通の勉強法-後編

もなおー普通の勉強法-後編

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3、 各論Ⅱ(科目別)

<簿記>

 やはり新試験制度以降後もなお受験生にとって大きな存在感を遺憾なく発揮している科目ですね(笑)

 私も入門期には散々悩まされました。しかし、他の科目よりも簿記って言うのは急にポンと出来るようになって結構安定する科目だと思います。そこまでめげずにやることが会計士受験を突破する上で最初の大きな関門だと思うのですが。。。

 私もご他聞に漏れず、入門生の途中時期から早朝ステップや論文式答練を受けて間違いノートと言うのは作成するようにしました。結局間違いノートと言うよりも間違いノート兼まとめノートになりましたが。

 まあでもこのまとめノートのおかげで、最終的には基礎はだいぶしっかり押さえられるようになりました。やっぱり自分が間違えるとこって大体決まってくるんです

 私の場合現金実査の問題で良く間違えたので、まず現金の範囲を答練を受けるごとに書き足していき、さらに講師に対策を相談してその対策方法をノートに書きました。またキャッシュフローが最初苦手だったので、怪しいとこ(例えば売上債権勘定や仕入れ債権勘定の辺り)を全てノートに書いてまとめ、更に難易度がかなり高い問題をコピーしてノートに綴じ込み解く際のポイントを書き込み、ことあるごとに読むようにしたら、最終的には安定的に上位に食い込むことができるようになりました。

 もちろん大事なのはノートを作ることではなくそれを身につける事ですから、あまりノート作りに精を出し過ぎないようにして下さい。

<簿記のコツ>

 またこれは私の講師の解き方でそれを最終的に自分の型にしたのですが。。。

  • まず、答案用紙に名前を書きながらどんなとこが問われているのか見る。本番は恐らく枠番号しかないのですが。
  • そして、まず問題用紙の残高試算表なりP/L、B/Sを見て、これは臭う!!という勘定をグルッとボールペンでマークします。(例えば決算整理前残高試算表上にその他有価証券評価差額金があれば訂正する必要がありますよね。)
  • そして上から問題文をざっと読み、大体どんな問題構成になっているか読み(特にキャッシュフローはこれがものを言います。あちこちに条件が散っていることが多いので)。
  • そして最後から上へ順々に問題を解きます。大体下のほうが単発の簡単めの問題が多いんです。今年の論文も第一問はこれではまらず解くことが出来ました。
  • 最初に簡単な単発問題を解いて、
  • 次にややこしくなりがちな有価証券や固定資産を解き、
  • 最後に特商とかに取り掛かって、
  • 頃合を見て、捨てるとこは捨てる。
  • また仕訳はほとんど切らず問題用紙の残高試算表に加減を直接書き込んだり、
  • もう他にこれについて解くのはないと思ったときは解答用紙に直接書き込んだりしました。

これを繰り返すと自分のフォームが段々完成されてきて、緊張してもある程度機械的に手が動くので本試験にはとてもよいと思います。

 また連結に関しては他の問題とは一転して、一部の資本連結以外(例えばややこしい評価差額関係は仕訳を書くこともある)は全て仕訳を書くということにしました。

 やはりどうしても連結は書かないと漏れ易いし、一個忘れると連鎖反応的に間違えるものですから。そして四色のボールペンを使っていましたから、仕訳を切りつつ、少持ち株主関係は赤のラインを引き、法人税関係は緑のラインで線を引き、最後にまとめて集計しました。

 もちろん仕訳を切らない人より時間は掛かるかもしれませんが、慣れると早く切ることも出来るし、大体常に上位20%以内にはいたと思います。ちなみに商品関係について良く抜けやすかったので、いつも6つのことをしなくてはならないと頭に入れておきました。

  • 未達
  • 内部利益
  • 内部取引(仕入れ売上げ)
  • 内部債権取引
  • 手形取引
  • 貸引

 の6つです。固定資産や社債は抜けないんですが、この6つはどれか一個結構抜けやすいので、いつもチェックしていまし た。良かったら苦手な方は参考にして下さい。

 また、資本連結に関しては大原のクイックメソッドで解いていました。

 また、短答については今年はちょっと微妙なのも出ましたが、論文式答練である程度の結果が残せていれば短答答練や過去問で多少練習すれば充分対応は出来ると思います。
  

<管理会計>

 この科目も簿記と同じように間違え、まとめノートを作成していました。

 後は理論がやっぱり厄介だと思うんですが、特に来年の論文式はハイテクの理論はどうなんでしょうか?でも結局やらないという選択肢は無理だと思うので短答対策のためにも、ハイテクについても貪欲にやっておく必要はやはりあると思います。

 管理会計についてはイメージをしっかり持つことが大事です。

 今自分が何をしているのかということは理論の理解にも役立ちますし、様々に問題設定が変化しやすい管理会計にも比較的柔軟に立ち向かえるようになるのではないでしょうか?

 苦手な方はやはり答練を何回も解きなおし、今何をやっているかということを講師に質問しまくることが一番の近道だと思います。

 あと、ハイテクなどの理論については勉強だからって言うのではなく、他より実践的な学問ですから是非興味を持って聞いていただくと吸収率が何倍も良くなると思います。ただ、過去の本試験問題は必ず数年分は、しっかり解く必要までは無いですが、是非みておいてください。

 普段の答練と違うのが結構多いと言うのが分かると思います。はなから深くつっこんでやっちゃいけない問題があります。ですから本試験は何をどういう順番で解くかというのがとても大事です。というかそこで差がつきます。

 こればっかりはご自分の得意不得意や経験や運の領域だと思うので、是非その辺りも頭に入れて普段の答練に望めたらよいと思うのですが。

 また短答も今年はご存知のように理論中心の問題となりましたが、来年はどうなるか分からないので、短答答練を中心の勉強が一番無難だし、あとは、原価計算基準を一通りやれば合格点は取れると思います。今年基準から2問出たので今までよりちょっとウエイトは上がると思いますが。

 

<財表>

 財表についてはやはり上級答練までの基礎期間にしっかりやっていたのがホント良かったと思います。

 典型的なキーワードについては大体言えるようにする必要はあると思います。

 一度最初に書くなり何なりしてある程度重要キーワードについて軽くでも覚えておくと、後でテキストを2周3周したときに非常に楽なんです。

 あとこれは他の科目でもそうですが、私はポケットコンパスは一切使用しませんでした。やはり一対一対応的に覚えるより文章の流れでテキストを何度も読み返す式の勉強のほうが良いと思います。

 というのも本試験では一対一対応で知識を吐き出すほかに、発想力で無理やり作文する必要がある問題も結構多いのですが、そのとき何度もテキストを読んでいると一対一対応で覚えているよりひらめき度が増すと思うんです。

 ですからポケコンで単語を覚えるよりはきちっとテキストに戻ってついでに周辺のことも読み込むほうが勉強としてはいいのかなと思います。また上級の基礎期にはちょっと答練が無い分時間も多少有ったので、法規集もなるべく読むようにしました。テキストでカバーしきれない分も結構あったし、授業でやったすぐ後に基準を読むと意外とすんなり読むことが出来ます。もちろん基準を読んで分からないとこは講師に質問しました。

 また一般原則や連続意見書はそんなにしっかり読まないで、退職給付や旧自己株基準、金融資産の辺りやキャッシュフロー、外貨建、結合会計などは結構読み込みました。慣れればほんと一つ辺り2,30分ぐらいですーっと読めるようになりますから、是非法規集は読んで欲しいと思います。

 また財表に関しては過去問は特に見る必要は無いですが、アウトプット力が非常にものを言うと思いますので、結構ハイレベルな問題を出す大原の答練は、是非毎回きちんと出てしっかり練習することをおすすめします。また解説文なんかも一杯書いてありますが、興味本位で一読はして欲しいです。

 財表はやはり重要な少数キーワードは最低限抑えて、あとは薄く広く貪欲に吸収していければ、本試験でひらめく回数も上がると思います。

 本番では、まず書けないっていう問題も必ず出してきますので、いかに作文で点数をかすめとって乗り切るかも一つのポイントです。またかなり論文の財表は新しい物好きです。公開草案段階のものも関連分野と言う形で出した前歴があります。

 

<監査論>

 私にとってはちょっと苦手な科目でした。

 本試験問題は是非数年分パラッとでいいので一度は確認しておいてください。かなり細かい知識問題を問うてくるのが毎年1問は出てきます。もうこれはヤマはるしかないですが。

 あとは講師も言うと思いますが、監査も新しい物好きなので要注意です。監査の論文に関してはフライングで新しいのを訊くこともあるようですから注意しましょう。今年も品質管理、ITや新基準もバンバン訊いてきてましたから。監査の勉強法は結局こちらは財表と違って委員会報告書等は一切読まず、テキストオンリーにしました。というのは大原のテキストがかなり報告書ベースで書かれているのと、費用対効果が財表に比べて薄いと判断したからです。ですからテキストベースで授業で板書したフローチャートも使って視覚的に勉強しました。字づらだけ追って勉強すると監査って退屈なんですよ(^^;

 

<租税法>

 テキストのボリュームがしゃれにならなかったので、かなり早くから対策はしていたし、短答ギリギリまでも計算中心に勉強していました。

 ただ消費税だけは短答後じっくりやりました。消費税については最初とっつきにくいとこはあるので、集中的に時間を確保して、理解するところはして、覚えるもんはある程度覚えると言う方針にしないと、ダラダラちょっとずつやるのは、所得や法人税より効率が悪いです。

 消費税は一度しっかりやると結構部分点は取れるもんですから。本試験の結果を見ても消費をやらざるをえないですね。租税法についても他の計算科目と同様間違いノートを作って勉強していました。やっぱりどうしても忘れやすい科目なので、そういうもんなんだと思って割り切って何度もテキストに戻って実際手を動かすという勉強をするのがよいと思います。

 理論については私は理論総まとめを2,3回パラパラとしか見てないので、何ともいえないです。所得も合わせて、予備校のカリキュラムに沿ってやるしかないと思います。ただ今年のは批判も多かったので、再度サンプル問題、今年の本試験問題両方を視野に入れる必要があるかなと思います。

 

<経営>

 どうしても一番捨てられがちな科目ですが、これも短答前にある程度やっておくと短答後ホント楽です。

 授業に合わせて授業後しっかりテキストを読み込む、理解し重要・定義語は軽く暗記。

 ファイナンスなどの財務論も一回理解するのに実はそんなに時間は掛かりません。

 ですから、是非年内に1回転はしておくのが理想です。

 ここで何度も言いますが、理論系は初めがどの科目についても最重要なんです。

 ですから、理想ではあるのですがむりやり年内に1回するというのは結局無駄になりますから止めましょう。

 過去問についてはそんなに研究する必要は無いでしょう。先生が変わると問題も変わりますし。興味程度に読めばよいと思います。また日経は無理に読む必要は皆無です。息抜きなら読むことはおすすめしますが。受験対策で日経を読む暇はないと思うし、やはり費用対効果も薄いです。今年は確かにあんな問題でしたが、来年もそうだとは言いきれないし、むしろその可能性のうほうが低いですからね。やはりテキストベースの勉強で充分だと思うし、それ以上やる必要は逆に無いです。やはり経営のウエイトは他より多少低くしても何とかなりやすいです。テキストも監査や会社法より厚いですが1回やれば他より全然早く回転できますから。

 

<会社法>

 今年から新しく一部が商法から会社法へ変わったのですが、その対策がかなりどこの予備校もネックだったようです。

 大原でも最終的にテキスト差し替えになったり追加になったりしたので、やはり結構混乱気味でしたね。私は最初の大原の応用テキストの量だけでは不安だったし、講師の薦めもあり、会社法立法担当者の葉玉先生を中心に立法担当者が集まって作成した、ダイヤモンド社の「新・会社法100問」を年明けからは中心に勉強しました。

 やはり先に一度は基礎テキストで勉強しないと、いきなり論文対策の応用テキストで勉強すると言うのは会社法では厳しいですから、基礎テキストをまずやっていました。

 その後、やはり会社法は他科目に比べて短答用と論文用の勉強がハッキリしていたりして、勉強しにくい科目だなと思っていたので、特に会社法は色々自分なりに試行錯誤して勉強していたのですが、その結果、いいかなと考えたのは、、、

  • まず授業に合わせて基礎テキストを読みますが、このとき法の趣旨をノートに機関や資金調達ごとにテーマを分けてどんどん書いてストックしていくのです。
  • また条文も頻繁にひきます。この条文引きは最初はホント熱心にやったほうが良いです。全ての条文をひく必要は無く、段々ひくべき条文・覚えておくべき条文がしっかり頭に入ってくると思うので。またストックした趣旨も積極的に頭に入れて起きましょう。きちっと趣旨を盛り込んだ答案にすると答案自体も書きやすくなるし、非常に論文式の答案が締まった答案になります。(慣れたら全体の構成を気にするほうが良いとは思いますが)
  • そして上級答練期は応用テキスト中心で、100問は辞書代わりの使い方で結構です。
  • また、上級生の方は応用テキストスタートだと思うので、早い段階で基礎テキストからも自分で積極的に趣旨を収集していって下さい。
  • そして、応用答練期ぐらいになると、よくひく条文や、大事な良く使いまわす趣旨も分かってくるので(応用テキストにだけ載っている趣旨も当然ストックしていきます。)、
  • 次に、これが手間で、私も最初は面倒くさいなあと思いつつ講師に薦められるまま始めたのですが、やると最終的に非常に実力が伸びると思われるのは、応用テキストの問題のうち100問と論点が被るのがかなりたくさんあるのですが、それを照らし合わせて、まとめノートを自分なりに作るんです。
  • 具体的には、被っている問題のうち、100問の問題のほうで自分なりに答えを見ながら簡単なまとめ答案を作成します。大体見やすいようにルーズリーフ片面1ページに収まるようにしました。
  • 会社法の論文について葉玉先生がご自分のブログで述べていらっしゃたんですが、アウトプットの練習が不可欠なんです。ただ100問は全部は大変なので応用テキストの被っているうち、100問の方がいいなと思ったのと、重要だと思われる論点、例えば、機関の取締役関連は100問をほとんど勉強しました。最初はノートを作るのに時間もかかるけど、答案作成するうちになんとなく書き方も分かるようになるし良いと思います。
  • 最終的に私は応用テキストや論文答練の問題もノートにまとめていったので大体40問ちょいぐらい書きましたが、大変だった分、本番でもその効果もかなり出たと思います。

 

4、 まとめ

 以上のように長々と書きましたが、まとめということで内容的には重複することになりますので、最後は文書にせず箇条書きにして終わりたいと思います。

 

・ まずテキスト一周目の勉強が肝心。内容を理解し、ついでに出来るだけ暗記も行う。

・ 答練にあわした勉強サイクル。

・ やる気の無いときはアッサリやめてリフレッシュ。

・ 苦手科目を作らない努力。

・ 一日に出来るだけ多くの科目を勉強する。

・ 短答は他人より一歩遅く始める(ギリギリまで経営、租税もやる)

・ 計算系の間違えノートは必須。ただしちゃんと身につくまで読む。

・ アウトプットの練習の場として必ず論文答練は受ける。

以上です。

 人に克つより自分に克つ事が大事だと思います。

 自信や計画性が無いなら下手に大きく手を広げないこと、一度しっかりした結果が出るまで自分が決めたやり方を貫くこと。

 どの科目に対しても常に今習っていることに対して「あっ、そうか!!」という好奇心を持って、楽しんで勉強するようにしてください。そうすれば苦手科目も減っていくことでしょう。

 来年以降合格者が増えることも期待されていますが、そんな他人任せの予測に左右されず、自分を信じて最後まで頑張って勉強してください。

 最後まで読んでくださった皆さんの来年の合格を心から信じて、私の体験記を終わりたいと思います。ありがとうございました。

 

 

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このページは、spokが2007年10月28日 21:34に書いたブログ記事です。

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