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Top合格体験記2006年度版 > 働きながら一発合格-yura勉強法-前編

働きながら一発合格-yura勉強法-前編

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1. はじめに

 合格体験記集を御覧の皆様、はじめまして。yuraと申します。私は、2006年度の公認会計士試験に働きながら一発合格することができました。

 このたび、他の社会人受験生の方に多少なりとも参考になればと思い、体験記を書かせていただくことにしました。自分の体験に基づいて書いていることから、本体験記は主に社会人の入門生向けになっているかもしれません。ただし、上級生の方でも多少はご参考になるところがあるのではないかと思います。

 以下、働きながら受験をするということについて自分が感じたこと、学習で心がけていた全般的事項、科目別学習法の順で書かせていただきます。よろしくお願いします。

 

2. 働きながら受験をするということ

 公認会計士試験は、試験範囲に大変なボリュームがあります。私がなんとかその試験範囲をこなすことができたのは、職場環境に恵まれていたことが大きかったと思います。以下、私の受験環境について列挙して簡単にご紹介します(私を特定できた方はそっとしておいてください・・・)。

  • 職場には受験を伝えてあった。
  • 仕事は午前10時から午後6~7時程度まで
  • 通勤時間は片道45分
  • 一日の勉強時間は、5~6時間(通勤時間やレクチャーも含めて)
  •  土日は休みで、だいたい7~8時間の勉強(ただ時期にもよるので一概にはいえません)
  •  受験開始前に簿記2級所持

 上記の通り、基本的に職場には受験に対する理解があったため、急に飲みに連れていかれるといったハプニングもなく、計画的に学習を進めることができました。また、仕事内容は自分の裁量による部分が大きく、頑張れば早く終わらせることができたため、極力残業しないように気をつけていました。

 私の体験から考えると、一日5~6時間の学習時間が確保できれば、論文試験まで一発合格することは可能だと思います。ただ一日5時間が難しい方は正直かなり厳しいと思います。

 現在社会人で受験にチャレンジしようと考えている方は、ご自分が勉強時間を確保できるかどうか、事前に十分見積もるべきだと思います。

 一度受験を始めたら、仕事以外のほぼすべての時間を勉強に費やすことになります。それでも頑張るという覚悟とないと、長丁場ですからなかなか続きません。

 「一回で自分は合格できる」という信念を強く持ち、自分を追い込んだ方がよいと思います。

 正直なところ、私は運良く1回で合格することができましたが、もし落ちていてもう1回チャレンジすることになっていたとしたら、2年目は1年目ほどには勉強できなかったと思います。それだけ自分を追い込んでいたし、精神的にもきつい1年半でした。

 公認会計士試験は2006年度から新試験制度となり、今後は社会人を含めて幅広い層から合格者を輩出したいという構想のようです。しかしながら、現段階では、あまり社会人のことが考慮されているとは思えず、試験日程も平日3日間連続であったりします。

 それでも、努力すれば合格することは不可能ではありませんし、努力が報われて合格した時の達成感は何事にも変えがたいものがあります。困難を覚悟した上で、やる気があるという人には、チャレンジするに十分値する資格であると思います。

 

3. 全般的事項

 ここからは学習法について書きたいと思います。社会人受験生にとっては、何より確保できる勉強時間が少ないという不利があるので、効率的に学習することが重要です。そこで、自分の受験勉強を振り返って、自分の体験談として以下のポイントを挙げたいと思います。

 *レクチャーの中で理解する

 *細切れの時間を大切に

 *資料の集約は日ごろから行う

 *教材は絞り込む

 *学習計画をたてる

 

*レクチャーの中で理解する

 入門のレクチャー期と言えば、まだまだ試験は先のことと感じられて、イマイチ集中できないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 しかし、社会人受験生にとっては(またおそらくそれ以外の方にとっても)、レクチャー期ほど1つの論点をじっくり勉強でき、また自分の頭でも考えられる時間はほかにないと思います。

 レクチャーが終わり答練が始まると、解法や回答例の文章を頭にインプットすることが多くなり、自分の頭でじっくり考えることが少なくなるからです。

 私は、大原に通っていましたが、1コマ3時間の講義が平日1コマずつ毎日、土日も1~2コマありました。1日の勉強時間は5時間程度が限度でしたから、復習にはそれほど時間がとれません(ちなみに予習は効率的でないと思うので全くやりませんでした)。

 よって、レクチャーの中で理解しておかないと、積み残した論点はずっと放置されることになってしまいます。実際、多くの社会人受験生にとっては、おそらく1日の勉強時間は講義を含めて5時間程度が限界でしょうから、レクチャーの3時間を集中して取り組むことは極めて重要です。

 その際、どの程度までできていればよいのかということですが、私は、計算科目であれば、解き方とその意味を理解すること(つまり、問題集を授業後に自分で解くことができ、さらにその意味も分かっていること)、理論科目であれば、自分の中で内容が理解されイメージが固まる程度になっていればよいと思います。

 そして、自分が講義中に内容を理解できていなかったら、早めに講師や友人に質問してしっかりつぶしておくことが大事です。分からないことや疑問に思ったことは、学んで頭がフレッシュなうちに解決しておくとよいと思います。

 また、必ず一日一回講師に質問するというノルマを課してもよいと思います。そうすることで自分の頭で考える癖がつくからです。自分の頭で考えて理解しないと、記憶がなかなか定着しません。

 レクチャーは毎日あるので、さすがに仕事の都合で参加できなかったり、気分がどうしても乗らないこともあると思います。そういう時は、私の場合、自宅でDVDで講義を受けるようにして気分転換を行っていました。基本的に大原の講義はDVDとライブの進度を同じにしてくれていたので、その点はやりやすかったです。

 

*細切れの時間を有効に使う

 時間に常に追われる社会人受験生にとって、通勤時間などの細切れのフリータイムは貴重な時間であると思います。僕の場合、通勤時間(片道45分程度)がもっとも大切な復習時間でした。満員電車でも必ず何かしら勉強するようにしていたと思います。

 私は、電車内で復習する内容についても予め計画しました。例えば、レクチャー期であれば、その日の夜に講義がある科目の前回の授業の復習を出勤の電車の中で行い、帰りの電車では当日の講義の復習を行いました。例えば、当日の夜に監査論の第3回の講義があれば、出勤電車にて監査論の第2回の復習をして当日の授業にすんなり頭がついていけるように準備し、帰宅の電車にて第3回の復習をして当日の講義の内容をできるだけ頭に残すように工夫しました。

 通勤時間の場合、到着までの制限時間があります。そのような場合にノルマを課して計画を立てておくと、時間制限のプレッシャーがある分かなり集中することができるはずです。社会人受験生にとっては通勤時間は本当に大事にするべきです。

 また社会人受験生以外でも、学校に通う通学時間は同様に大事にした方がよいでしょう。

通勤時間以外でも、会社の昼休みや、仕事で外出するときなど、細切れの時間は割とあると思います。僕は思いがけず時間がとれた場合のために、ポケットコンパスや会社法の条文は必ずカバンに入れておきました。

ただでさえ学習時間が不足しがちな社会人の方は、細切れ時間を有効に活用しましょう。

 

*資料の集約を常に心がける

 これも受験勉強ではよく言われることですが、資料は分散させず、できるだけ集約した方がよいと思います。

 集約させると、自分のこなさなければならない分量がはっきり見えて、精神的にすっきりしますし、またあちこち探す手間を省いて効率的に勉強することができます。特に先述の細切れ時間で効率よくインプットを行なうためには、情報がよく集約された資料が準備されていることが不可欠になると思います。

 その際、おすすめしたいのがテキストをばらす方法です。有名な学習法ですのでご存知の方も多いかと思います。レクチャー期にはこのやり方がわからなかったのでやっていなかったのですが、やり始めてからはすごく良いと思いました。

 最終的に理論科目についてはすべて基本的にはテキストはばらして使っていました。テキストをばらばらにすることで、テキストのページの間にレジュメを挟んだり、また手書きのメモを挟んだりと容易に加工ができるようになります。僕はテキストをきれいに使わないタイプなので、テキストには講師の話のメモや板書、レジュメの図などいろいろと書き込みをしていました。

 こうすることで、これ一冊でOKという自分だけのテキストができ、復習が大変効率的にできますし、持ち運びもラクです。特に電車内で復習などするにあたって、何冊も広げるわけにはいきませんから、一冊にまとめておくことはとても有効です。資料の集約は何も試験直前期に限らず、入門期からでも積極的に行うべきと思います。

 

*教材は絞り込む

 1つの予備校だけを信じろとは言いませんが、現実問題として、社会人受験生の方にとって、多くの学校の教材に手を出す余裕は全くないと思います。

 自分の予備校の教材をこなすだけで精一杯という状況になると思いますので、腹を括って教材は絞り込むべきです。自校の教材であれば質問もしやすいですし、手を広げると中途半端になってしまうからです。

 この試験は基本的な問題を落とさなければ最終合格できるのですから、自校で取り扱っていない問題を他校がやっていたからといっていたずらに手を広げる必要はありません。どの学校に行ったにしろその学校のカリキュラムをきちんと抑えられれば合格レベルに達すると思います。

 

*学習計画をたてる

 当たり前の話になってしまいますが、闇雲に勉強するのではなく、自分の学習計画をたてた方がよいと思います。

 計画はそれほど詳細にたてる必要はありませんが、いつまでにどのような状態を目指すかという大きな目標をまず考え、そこからブレイクダウンして今週の予定、今日の予定を作成します。その際、学校の授業と答練をペースメーカーとして、学校のスケジュールに沿って作っていけばよいと思います。

 例えば、大きい目標として、「年内で計算科目を一度完成させる」とたて、そこから、朝は簿記と管理会計を交互に一問ずつ解くようにします。その上で、来週は監査論の入門答練がある、という状況であれば、夜の自習時間は監査論を重点的にやる、というように自然とスケジュールが埋まってくると思います。そのように答練をペースメーカーにして自分のスケジュールを立てて行けばよいと思います。その際、いくらかバッファーを作って、計画の遅れを取り戻せるようにしておいた方がよいと思います。

 また、自分で立てた計画は、日々確認するクセをつけた方がよいと思います。例えば自室の壁に貼っておくよりは、自分で常に携帯するようにした方がよいです。私は、学校の授業のスケジュールと、学習計画をすべて仕事で使っている手帳に書き込んでいました。毎日見る手帳に勉強のことも勉強以外の予定もすべて書き込んであるので、進捗状況の確認にも役立ち、新たな計画作りのベースとすることにも役立ちました。

 計画をたてないと、試験までに何をすればよいのか分からなくなり、気持ちばかりが焦ることになりますから、計画は必ずたてて、たんたんとこなしていくようにしましょう。

 

(後編に続く)

 

 

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このページは、spokが2007年11月15日 19:55に書いたブログ記事です。

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