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再現答案 採点&講評 商法

by Dr.マッコイ

スポックより採点&講評のご利用上の注意:
この採点&講評は、採点者の好意により寄せられたものです。
理論問題の採点には幅があり、採点者によって大きく異なることもあります。また再現答案の再現精度も人によって異なります。あくまでも、専門家の意見のひとつであり、絶対的でないことを十分に承知のうえ、ご覧ください。
繰り返しますが、これは受験生に有用な情報を提供しようというものの一環であり、再現答案の提出者、採点者の好意により成り立っております。あくまでも参考情報としてご利用ください。


全体の講評:

第九問も第十問も書くべきことはほぼ決まっている問題でした。

点数は各論点(書くべき点)ごとに配分されていると思われますので、論点落しをすると、

思いがけず悪い点になってしまうこともあると思います。  by マッコイ


トチカラさんの答案

第九問
 まず、原則論を書いたことは評価できます。
 問題文の事例から262条につなげる問題提起も好印象です。
 262条と12条との関係も適切に述べられています。
 外観法理の三要件についての記述も適切に述べられています。
 最後の部分で、問題文との対応にも気を配ってあり好印象です。

第十問
 問2で、差止事由である著しく不公正な場合を具体的に示して欲しいと思いました。
 後は水準に達した答案だと思います。

講師採点
第9問 第10問
80 58
採点現物(PDF)



Mさんの答案

第九問 
 問題提起は、よいと思います。
 262条の要件の検討は全体に論述が薄いですね。
 262条と12条との関係は、本問における唯一の論点ですから、書かなかったのは
やはり痛いですね。
 最後の問題文との対応は、よいと思います。

第十問
 問1は、全体に論述が薄いですね。
 特に、新株発行の差止請求の主張方法については、もっとしっかり書く必要がありま
す。
 問2の差止事由に関しては、株主総会の支配比率に影響を及ぼすことを(主要な)目
的としてなされた場合は、是非書いて欲しいところです。

講師採点
第9問 第10問
31 39
採点現物(PDF)

バンビさんの答案

第九問
 原則論から問題提起につなげる記述は、よくできています。実力を感じます。
 262条と12条との関係には、10点〜15点の配点があると思います。書かなか
ったのは、惜しいですね。
 最後の結論は、段落を変えて書いたほうが読みやすく点数も取りやすいと思います。
第十問
 問1の主張方法についての記述は、再考の余地があると思います。
 問2では、差止事由である著しく不公正な場合を具体的に示して欲しいと思いまし
た。

講師採点
第9問 第10問
65 55
採点現物(PDF)

るー坊さんの答案

第九問
 必要な論点にはほぼ触れられています。
 262条と12条との関係も適切に述べられています。
 重過失除外説も述べられています。
 当てはめ・結論もしっかり述べてあります。
 実力をうかがわせる答案です。

第十問
 全体によくできた答案です。
 問1では、差止と無効の相違点も適切に表現してあります。
 問2では、差止事由の不公正発行についてもう少し丁寧な論述が欲しいところです。

講師採点
第9問 第10問
70 70
採点現物(PDF)

たけもとさんの答案

第九問
 総論がちょっと長すぎますね。本問では総論は特に書かなくてもいいと思います。
 表見法理の三要件は示せていますが、全体に論述が薄いと思います。
 また、262条と12条との関係は必須論点だと思います。

第十問
 問1では総論は特に必要はないと思います。
 問2の差止事由に関しては、株主総会の支配比率に影響を及ぼすことを(主要な)目
的としてなされた場合は、是非書いて欲しいところです。
 差止と無効の比較はよくできていると思います。

講師採点
第9問 第10問
40 43
採点現物(PDF)

SHIROさんの答案

第九問
 冒頭に原則論を述べ、その後に事例から262条へ問題提起しているところは
よく書けています。
 第2段落で262条と12条との関係をかかれていますが、この点は信頼性の
要件のところで述べた方がよいかも知れません。
 全体としては十分な実力をうかがわせる答案ですから、本試験ではもう少し高
い点数がつくかもしれません。

第十問
 大変よくできています。
 問1で、272条に触れられている点も評価できます。
 全体に問題文に忠実に書かれており、読みやすい答案となっています。

講師採点
第9問 第10問
65 65
採点現物(PDF)


再現マン5号さんの答案

第九問
 答案冒頭で、事例からの問題提起と262条の指摘が適切になされています。
 262条の趣旨の記述も必要十分です。
 262条と12条の関係は、もう少し丁寧に述べて欲しいところです。
 262条の三要件ももう少し厚めに論じた方がよいでしょう。

第十問
 新株発行差止請求権の目的については、丁寧に述べられています。
 新株発行無効の訴えの目的に関しては、もう少し厚めの論述が欲しいところです。
 新株発行無効の訴えの主張方法は、よく書けています。
 問2に関しては特に問題はないと思います。

講師採点
第9問 第10問
55 63
採点現物(PDF)

スライムさんの答案

第九問
 答案冒頭では登記の有無が述べられていますが、選任の有無が問題になるはずです。
 事例から262条への問題提起は良好です。
 262条の三要件も適切に論じられています。
 乙の保護要件として重過失除外説が述べられていないのは残念ですが、全体として優
秀答案と評価できると思います。

第十問
 問1では、目的に関する記述が不十分です。
 主張方法については、十分だと思います。
 問2では、必要最小限の比較はなされていますが、もう少し厚めに書いて欲しかった
ところです。

講師採点
第9問 第10問
70 45
採点現物(PDF)

たろすけさんの答案

第九問
 答案冒頭の原則論と事例から262条への問題提起、良好です。
 外観法理の三要件の指摘も問題ありません。
 12条との関係はもう少し問題提起をしっかりして欲しいところです。
 当てはめはしっかりなされており好印象です。
 最後の結論は段落を独立させた方がよいでしょう。

第十問
 問1の目的・主張方法は最低限のことはかかれていますが、例えば差止の場合訴訟外
の主張方法を具体的に書いて欲しいところです。
 問2では、総論的に差止事由と無効原因の相違を述べられているのはよいと思いま
す。各論的には、無効原因はしっかり述べられていますが、差止原因の法令・定款違反
と著しく不公正にあたる具体例を述べて欲しいところです。

講師採点
第9問 第10問
63 50
採点現物(PDF)

うっちーさんの答案


第九問
 原則論と問題提起は良好です。
 重過失除外説もしっかり書いてあります。
 答案構成としては、外観法理の三要件に乗せる形で書いたほうがよかったと思います。

第十問
 問1は、概ね過不足なく書かれていると思います。
 問2は、差止事由について「主要目的論」にまで触れている点は高く評価出ると思い
ます。

講師採点
第9問 第10問
35 55
採点現物(PDF)



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