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l'Agenda pour le Succes-公認会計士試験合格への課題

2008/03/04(火) 公認会計士インサイダー疑惑

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 2008/03/04 24:14 監査法人rouge
 大手監査法人では、インサイダー疑惑は初めてのことのようです。「ほかの銘柄の売買で損失を出し、穴埋めのためにやった」とのことで、「意外と平然と調査に応じ、謝罪の言葉も最後に少しあった程度。若者特有の無神経さというか、幼さというか」本人に悪びれる様子はなかったようです(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080303-00000955-san-socihttp://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nb20080304a3.html)。もしかしたら、氷山の一角かもしれません。今回は新日本監査法人でしたが、監査法人トーマツ、あずさ監査法人、あらた監査法人は大丈夫なのでしょうか?

【注:インサイダー取引の会計士は、課徴金を課されたようです(http://search.japantimes.co.jp/print/nb20080319a2.htmlhttp://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2008/2008/20080318.htm)。】

 監査法人の採用活動は、もっと人間性・倫理観を見るべきだと思います。公認会計士試験では、計算が出来るかどうか、知識があるかどうかしか、判定することが出来ませんが、計算が出来て、丸暗記ができるだけで、監査を通じて企業の重要な情報にアクセスしうる立場にあっていいものなのでしょうか? 監査を受け入れて協力する企業は、公認会計士に対して「計算マシン」「丸暗記マシン」であることを本当に期待しているのでしょうか? 大手監査法人の採用活動が、最後の砦として一定の選抜機能を果たすことを期待します。

 2001年に合格したようですが、合格者が少なく競争率が高いからといって、必ずしも質が高いとも、国民の期待にこたえられるとも限りません。合格者が少なく、合格すればだれでも大手監査法人に入れる状況では、それこそ「計算マシン」「丸暗記マシン」でありさえすれば、被監査会社の重要な情報にアクセスできることになってしまいます。ある程度合格者を増やし、監査法人の採用活動・就職活動の選抜機能に期待することも、質の向上に大きくつながると思います。そして、就職活動の分母となる「短答合格者」も増加すれば、よりいっそう、採用活動・就職活動の役割は大きくなるとおもいます。

 社会的地位や権力があるのだから、それに伴う責任を自覚すべきだと思います(noblesse oblige)。進んでその地位や権力を得た以上、若いからといって許される問題ではありません。

(司法試験の世界では、鳩山法務大臣が、「年3000人は多すぎる」などと言っていますが、誤っています。数がある程度多いほうが質の向上につながります。http://www.asahi.com/english/Herald-asahi/TKY200801260083.html