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l'Agenda pour le Succes-公認会計士試験合格への課題

2008/12/10(水) (合格体験記)はじめに

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 2008/12/31 23:21 2008合格体験記rouge
第一 はじめに
 1 合格体験記の位置づけ
 私は、cpa-lab奨学生として、月間予定、週間報告、毎日の報告を続けてきました。そして、ブログで報告する以前の学習についても、記事にしてまとめてありますので、時期別の勉強についてはブログを参照していただければと思います。後出しではない、活きたままの合格体験記です。
 こちらでは、各時期ごとの注意点やアドバイス、合格した今になって気づいたことを書かせていただきたいと思います。科目別の勉強法については、頑張るべき時期のところに書きました。入門の前には、管理会計と簿記を、入門期には租税を、短答では財務と企業法を、論文では民法・企業法・租税法について書きました。監査論については、私には語る資格はありません。

 2 私の特徴と、この合格体験記の内容の向き・不向き
 なお、私は、①TACと大原を両方経験している、②短答に1度不合格になっている、③選択科目にこだわりがある、④地方受験である、という特徴があります。
 この合格体験記の内容は、予備校が推奨する方法論からはかなり外れたものです。すべての受験生に役立つものとは思えません。
 まず、もともと予備校で順調に結果を出している成績優秀者には適さないと思います。予備校で順調に成績を残している人は、変わったことをせず多数派のメリットを享受したほうが安心できると思います。
 他方で、勉強の絶対量が足りていない人にも適さないと思います。勉強の絶対量が足りていないなら、足りるように勉強すべきであり、成績優秀者以上の勉強量をこなすのは当然です。方法論を追求すべきではありません。
 結局、優秀者以上に勉強しているのだけれども、予備校でなかなか成績の伸びない人や、論文一発合格を目指す人に頑張っていただきたくて書いたつもりです。
 特に、強く言いたいのは、「他人と同じことをやっていては、差を縮めることはできない。」ということです。

 3 ちょっとした注意点と事実 
 なお、ちょっとした注意ですが、私がやったような方法(地方受験・選択科目)をとる場合には、合格するまでは周囲に公言しない方がいいと思います。間違いなく少数派ですので、周囲の受験生・合格者では適切なアドバイスができず、公言するメリットはありません。むしろ不適切な干渉を受けて気分を害されるおそれすらあります。そのような妨害行為のせいで勉強に支障が出てしまっては意味がありません。

 実務補習所に入所した公認会計士試験合格者を対象にする「公認会計士試験アンケート」によると、試験会場の環境が不公平だと感じている人が毎年かなりいるようです(JICPAニュースレター、2008年4月など)。平成13年から平成19年まで毎年多数いるようです。おそらく、不合格者だったら、もっと不公平を感じているはずです。
 しかし、不公平を感じるのであれば、よりよい環境を求めて試験会場をきちんと選ぶべきですし、よく考えて選択科目を選ぶべきです。
 そして、金融庁がそのような不公平を是正するつもりがあるのなら、金融庁は全受験生の環境の公平を担保するために試験会場を東京だけにするはずです。選択科目や免除制度を設けることなく、全員一律条件で受験させるように制度が改善されたはずです。

 私の出身大学は、会計士試験の合格者がそれほど多くないので、会計士試験において、受験生が試験会場や選択科目にこだわるのが普通のことなのかはよくわかりません。
 しかし、司法試験の合格者が多く、かつ合格率も高いため、司法試験合格者にきいてみると、みなさんかなり全国の試験会場をさまよっておられました。超上位合格された方や、在学中一発合格された方も、試験会場をさまよって、結果を出されたようです。

 私にとって数少ない会計士試験合格者の先輩(司法試験も一発合格しています)も、試験会場にこだわって合格したそうで、地方会場だと一人にひとつの机が与えられることを教えていただきました。

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