ようこそゲストさん

l'Agenda pour le Succes-公認会計士試験合格への課題

2008/07/20(日) 【学習報告と次週の予定(第33回/全38回)】

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 2008/07/21 23:12 週間報告rouge
 7月19日から21日まで大原公開模試でした。
 3日間で受験するのは初めてでしたが、やはり一度は経験しておいてよかったです。
 しかし、とても疲れるので、TACのシミュレーションのように何度も何度もやればいいものでもないし、全答練を平日コースで受ける必要はありません。

【07月14日(月)~07月20日(日)の予定】
《大原公開模試》
・監査
 第一問
 不正についての出題でした。普通に配布法令集と問題文からなんとか解答を仕上げましたが、ちょっと面食らったのが問3でした。「どのような監査手続きを実施するか」とか漠然と問われて解答用紙も大きく、こういうものはみんなどのように書いてきてどのように差がつくのでしょうか?

 第二問
 監査報告に関する出題でした。監査意見表明は何のため、適正性判断基準とかが問われた後で、事例問題と追記情報、正当な理由に基づく会計方針の変更でした。普通に淡々と書きましたが、TACの全答練よりは書きやすかったと思います。

・租税:
 第一問
 法人税に関する理論は、評価損についてでした。評価損計上が認められない理由と、例外規定で預金等が除かれている理由、と判例でした。判例は、やったばかりのところがでたのでほぼ解答例どおりビッシリ書けました。所得税に関する理論は、ストックオプションと、親族間の問題でした。ストックオプションは、不自然に直対答練で出題されていなかったこともあって、マークしていました。親族間のほうは、条文の存在自体には気がついたのですが、「不動産賃貸業が事業的規模で営まれている」にだまされました。所得税の計算もなめてはいけません。

 第二問
 計算は、法人が総合問題と受取配当の個別問題と消費税でした。理論でビッシリ書きすぎて時間がかかり過ぎて、計算を解く時間があまり残りませんでした。ただ、受取配当も細かいところで間違えたりしているので全体的な得点戦略としてはこれでよかったのかもしれませんが、基本的な個別問題は完全に正解できるようになりたいです。消費税は、特に時間がやばくなったので、集計が不要なところとか、5%以上、50%以上、税抜100万以上とか、判定が必要なところを優先的にやりました。

・管理:
 第一問
 問1が部門別計算でした。解答の必要のないところは「-」を引くように指示があり、きちんと引きました。計算に関する部分は全部あっているようです。理論はちょっとまずいところもありそうですが。問2は、原価企画でした。長文下線問題なので、知っていることを書くよりは、文章をヒントに解答を導き出す練習だと割り切っています。丸暗記吐き出し解答を要求するのなら、長文を引用することはないからです。

 第二問
 問1がABCでした。結構虫食いがあって、案の定間違えたところもありました。損失が出てしまったので本当に大丈夫かと思ったら解答がマイナスになる場合の指示があり、ホッとしました。この損失も理論問題につながっていたのです。問2は企業価値の算定でした。継続価値以外は正解したようですが、きちんとマイナスをつけたのでしょうか?理論は、本問の会社の特徴をヒントに書き上げました。

・財務:
 第三問
 株主資本等変動計算書とストックオプションと連結キャッシュフローでした。ストックオプション以外はあまり出来ていません。短答のときのような勉強がまた必要なのかもしれません。「意見書」「結論の背景」も重要だと思いました。「ヘッジ会計の例外的処理法」ってなんだろうと試験中には気づきませんでしたが、取引を比較して時価のあるなしで適用の有無を書きました。時価ヘッジとは一言も書きませんでした。

 第四問
 資産除去債務と包括利益・純利益でした。資産除去債務はTACで出題されたことがあるのでまさか再びとは思いましたが、一度は真剣に考えたことや解説を聞いたことを思い出して、書き上げました。きちんと復習をしたことは役立ちます。しかし、包括利益とか純利益とかは、完全にはずしたことを書いてしまいました。こういう概念フレームワーク系の丸暗記問題は苦手です。

 第五問
 連結とか企業結合でしたが、理論はそこそこ書けましたが、計算は、偶然のところもあり、これから何とかしなければなりません。TAC全答練でも企業結合が出たくらいですから、大ヤマでしょう。

・企業:
 第一問
 親子会社に関する問題でした。昨年、事業譲渡が出ているので、企業再編のあたりは絶対出ないと思って、親子会社に関する問題は、この1年は一度もやっていません。そういうなかでの答案作成でした。問1は、まさか定義だけを書かせるはずはないと思い、規則も引用して、「支配関係にあること」と定義づけました。問2は、全く準備をしていない以上、必要性と趣旨で勝負しようと考えました。「親会社社員」の条文を挙げて、整理して、趣旨を展開しました。資本の空洞化に関する条文は書けませんでした、というより、不当に利用することと結び付けられませんでした。問3はほぼ解答例どおり書けましたが、利益供与は問2に関することだろうと思いました。

 第二問
 問1が多額の借財と権限濫用、問2が多額の借財と利益相反取引でした。権限濫用については、普通に民法93条で書きましたので、多額の借財についても論点として論じました。問2は、保証であること、代表取締役が全株保有していることに着目して論じていきました。

・民法:
 第一問
 問1が物権的請求権の相手方、問2が買戻代金に対する物上代位でした。特に問2は、ここ数日中にやっていたところであり、解答例どおりにかけたと思ったのですが、油断してしまいました。物上代位の当てはめが甘かったです。ヤマがあたっても油断してはいけません。

 第二問
 問1が手付、問2が解除と保証債務、問3が保証人の取消権でした。手付は、他人物売買も絡めたなかなか面白い事例でした。所有権者からの取得が履行をするために不可欠な前提行為に当たるとするもので、上手く考えられた事例だと思いました。問2は、直接効果説でも保証債務を負うという典型的な問題でした。問3は、わざわざ「保証」ではなく「連帯保証」と書いてあったので、連帯保証であることに着目した答案を書いたのですが。おおむね答案例どおりに書けましたが、錯誤を思いつく人はいないと思います。もし、保証人でなく、債権者だったら、「錯誤」を主張するのも面白いかもしれないと試験中に思いましたが、書くまではいたりませんでした。

【07月21日(月)~07月27日(日)の予定】
 とにかく、租税の基本的な計算と財務をなんとかしなければなりません。
 基本的な計算であれば、大きなひねりもないでしょうから、やっているかどうかで大きな差がつきます。完全に正解できるように仕上げます。
 簿記も、短答のときのような個別問題を解くことが必要です。それから、企業結合が超Aランク論点になってしまったので、至急強化しなければなりません。
 財表も、どうしても法令集に「意見書」や「結論の背景」が載っていないために、「意見書」「結論の背景」が弱点になりがちなので、特に意識して詰め込む必要があります。