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l'Agenda pour le Succes-公認会計士試験合格への課題

2008/01/11(金) 会計士講座が簿記講座の一部に【早稲田セミナー】

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 2008/01/19 11:49 専門学校rouge
 私が、正月にお世話になろうと思っていた早稲田セミナーですが、会計士講座のホームページを見ると、なんと、会計士講座が簿記講座の一部になっていました(http://www.w-seminar.co.jp/kaikeishi/)。

 受講生じゃないから関係ないともいえそうですが、企業法の短答過去問(平成7年から全問収録)はとても使いやすかったです。企業法の過去問は、そのまま入手しても使い物にならないのですが、旧商法で出題されたものを、新会社法に直して、現在の試験でも使えるような形で問題集が作られていました。そのノウハウを、監査論や財表・簿記にも応用して欲しかったです。平成7年からの全過去問題を収録した問題集は発売されていないし、TACも大原もやっていないことです。価格設定しだいでは絶対に売れると思います。
 「少人数制」を売りにしていたようですが、やはり無理があったのでしょう。撤退したこと自体はやむをえなかったと思いますが、ノウハウ自体はつぶすべきではないでしょう。

 それから、年中無休365日サポートの早稲田セミナーに起こった異変は、「絶対合格成功の叫び」でしょう。毎年1月1日から東京をはじめとして各地で開催されていたものが(http://www.narikawa.net/info.html)、今年は、1月5日に、高田馬場だけだったようです(http://www.narikawa.net/blog/article.php?id=603)。しかも、「他の人がのんびりと過ごしている正月休みに気合いを入れまくって、1歩でも2歩でも自らの目標に近づいて行こうではないか!」とはいっても、1月5日では正月休みは終わっているはずです。あれほど、「盆も正月もない」とこだわっていた成川豊彦だったのに、よほど新社長に反対されたのでしょうか?
 この「絶対合格成功の叫び」は、単なる講義ではありませんでした。講義と称して、成川豊彦自身が各地を視察しに行っていたわけです。そして、各地の社員にチケット販売のノルマを課して、一定の売り上げを伸ばしたり、抱き合わせ販売をしたりしていました。また、無料で相談にのるといいながら、時計や靴を高額で売りつけたり、サイン会で色紙を売ったり本を売ったりして売り上げを伸ばしまくっていたように思います。この「絶対合格成功の叫び」がどの程度効果があったのかはわかりませんが、もし、社員・バイトの給料のほうがかかってしまって赤字になるような類のものだったら、類似の企画(http://www.lec-jp.com/08thanks_event/)をLECがやるわけがないと思います。
 「他の人がのんびりと過ごしている正月休み」の「他の人」が早稲田セミナーの新社長のことを言っているような気がしてなりません。また、「今年もフルにがんばれるよう気持ちを引きしめるためには、普段より1時間から30分前に出勤すればよい。」(http://www.narikawa.net/blog/article.php?id=604)とのことですが、早稲田セミナーの新社長は、実行したのでしょうか?毎年毎年、正月から全国の社員に気合を入れまくって、物を売りまくってがんばってきた成川豊彦ですら事業譲渡せざるをえなかった早稲田セミナーを、正月休みをのんびり過ごしている新社長が大きくできるのでしょうか?

 さらに、事業譲渡以後の早稲田セミナーブランチの廃校・移転が相次いでいることも気になります。特に、池袋メトロポリタンにあった池袋校を廃校にしたり、渋谷マークシティにあった渋谷校を移転したり、駅からつながっていて雨にぬれずにいける校舎ばかりを狙い撃ちにしていたかのようになっています。とおもったら、三宮駅からつながっている神戸校も近々移転するようです。札幌駅上のJRタワーにある札幌校も移転のうわさがあります。
 駅につながっているビルの家賃が高いのはわかりますが、移転すれば、競合校に受講生をとられてしまい、家賃が安くなる以上に受講生が減少することが理解できないのでしょうか? 神戸の場合、TACは完全に駅からつながっているし、大原・LECも、地下道出口から1分以内で、少しだけ雨にぬれる程度で駅から行くことができます。札幌のLECは完全に地下道でつながっています。受講生だったら、同じようなサービスを受けるのに、どちらを選ぶかは自明だと思います。
 
 

2008/01/11(金) 民法のテキスト

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 2008/01/12 25:55 選択科目・民法rouge
 民法にも、基本書はいくらでもありますが、さすがに今は読んでいる暇はありません。
 相対試験という性格上、みんなが基本書を読まないのであれば、基本書は合否に関係はありませんが、基本書を読むことが時間的に負担にならないのであれば、読んだほうがいいことはわかっています。予備校では全然OKな知識・理解であっても、学者にとっては「大学を離れてしまったために身につけてしまった妙な知識と理解」(潮見佳男「基本講義 債権各論〈1〉〈2〉」新世社のはしがき参照)に映ってしまうことがあるようです。
 今回は、予備校のテキストの比較だけにしておきます。

1 TAC
 宮内康浩先生のテキストです。事例や図解も豊富で理解しやすく、暗記すべき部分(論証)も明確になっており、とても使いやすかったです。ただし、論証が長すぎます。自分で短くしないと暗記の負担が増えてしまいます。また、同じ内容だったら、短く簡潔な記述の方が高得点になります。講義で使うことが前提になっていますが、自力でも十分使うことができ、わからないところを、テープで補うようにして使うことも可能です。
 記述は、早稲田大学の近江幸治教授の著書(「民法講義」シリーズ、成文堂)をベースにしているので、昨年までは、試験委員対策もバッチリでした(今年は退任されました)。民法選択者は、試験委員対策の費用対効果も経営学よりもずっと有利です。

 残念なのは、過去問が掲載されていないことです。出題された論点は掲載されているのですが、それでは意味がありません。どのような事案のどのような文言を法律的に評価し、条文にあてはめたうえで論点を抽出するのかが大事なので、問題文そのものが必要なのです。旧司法試験の過去問であれば、入手は容易なのですが、会計士試験の過去問は、入手が容易ではありません。
 それから、問題集のようなものが存在しないことも欠点です。もしかして、答練で十分と考えているのかもしれませんが。

2 大原
 大原では、まだ民法のビデオを見ていないのですが、とりあえずテキストだけはもらってきました。

 大原の民法のテキストは、いわゆる「テキスト」の部分と「事例式演習」という問題集の部分に分かれています。
 テキスト本体については、あまり図解はなく、完全な文字ベースです。講義で補充することが前提かもしれません。
 「事例式演習」は論点にならないような基本的一問一答形式の問題から、答練で出題されそうな問題まで幅広く掲載されています。会計士試験の過去問では、論点にならないような条文の趣旨を問うような問題も出題されているため、論証だけでなく、一問一答の知識もとても重要です。
 その上、会計士試験の過去問問題文(平成7年からすべて)と解答例が掲載されています。とてもよかったのが、事案分析の図解も載っていることです。

 大原の民法の講義を聞くのは短答後になると思いますが、とても楽しみです。

2008/01/11(金) 短答後の勉強

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 2008/01/12 25:53 プロフィールrouge
 短答については、本試験の感触が非常に悪かったものの、合格発表までは合格を信じて、自己採点をせずに勉強しました(特に、民法と租税法)。合格者数も合格点もわからないのに、自己採点をしても仕方がないと考えたからです。もちろん、75点以上取れていれば自己採点したほうが良いのかもしれませんが。
 短答不合格後にやった勉強は以下のとおりです。

1 簿記

 簿記は、TAC上級テキスト付属の問題集2冊を繰り返し解きました。たった2冊の問題集ですが、上級講義で学習したことから、基礎マスターで学習したことまで、非常にきちんと網羅的にまとめられていました。薄いけれども、きちんとマスターしたいと思いました。

 それから、時期は少し遅くなるのですが、レビュー(簿記・すべてhttp://www.cpa-tac.com/option2008/boki.html)を受講しました。基礎マスターの良い復習の機会になりました。基礎マスターのときに比べてテキストが薄いのも良かったです。大原の夏の計算猛特訓を受けて、特殊商品売買や帳簿組織をきちんとやり直さなければならないと感じていた時期だっただけにタイミング的にも良かったです。【2008年06月29日注・選抜試験を受けたり、ガイダンスに参加すると割引券がもらえるので、事実上、無料で受講できました。2009年目標でも変わりありませんし、自習室も堂々と利用できます。】

2 財表・監査・租税

 財表・監査・租税については、秋上級で受講していたため、苦手部分を十分に克服できないままの分野が結構残っていました。短答が終わった直後の段階で聞けば得られるものもきっとあるだろうと思いました。
 そこで、講義をすべてダビングして、聴きなおしました。TACのテープダビングのシステムは本当に助かります【2008年06月29日注・会員証に記載の受講期限にはご注意ください。】。

 2008年目標の新しい講義で充分のようにも思えますが、仮にTACに行った場合、インプットが終わるのが2月になるので苦手だった部分がまたゼロからやりなおしになってしまいます。また、大原に行く場合、大原の講義が未知数なので、もしものときの対応をあらかじめしておく必要があります。たとえ大原の講義で不満があった場合でも、TACの講義を聞き直せば、それだけでひとつの完結したカリキュラムとなっており、大丈夫だと考えました。

2008/01/11(金) 大原入学後の勉強

はてなブックマークの情報 はてなブックマークに登録 はてなブックマーク数 2008/01/12 25:52 プロフィールrouge
1 夏の計算猛特訓

 大原入門生用の、夏の計算答練です。3日間にわたり、朝7時30分から1時間問題を6問解くという形式の答練でした。結局3日間で18題を解きました。
 「入門生」とはいうものの、2年本科で、1年間計算に特化してきた人たちの実力は半端じゃないということがわかりました。特に、特殊商品売買とか、帳簿組織・本支店会計のような構造論点は、大原生はものすごく強いということがわかりました。
 TACのときは、特殊商品売買とか帳簿組織は、あまりきちんとやっておらず、苦手にしてしまっていました。原価率が求められなくても他ができればいいでしょうと考えていましたが、もし、原価率の求め方をきちんとマスターすれば、その部分は確実に取れるおいしい得点源になります。この答練を機会に、簿記(特に構造論点)に対する考え方が変わったように思います。本支店でも、帳簿組織でも、資本連結でも、やり方さえマスターすれば、確実な得点源になるように感じました。

2 個別論点特訓・構造論点特訓(簿記)

 TACでいう、上級講義に相当するものです。TACは、連結の応用論点をすませたあとで、個別の応用論点を扱いますが、大原は個別と連結を同時進行でした。
 私は、TACのときから、簿記上級講義の進行順序に不満があったため(別に連結を理解しなければ個別応用論点が理解できなくなるわけではない)、連結応用論点を取り扱う上級講義の前半を秋上級で、個別応用論点を取り扱う上級講義の後半を夏上級で受講していましたが、そのような私の考え方にピッタリ合致したカリキュラムでした。
 TACのときは、実務指針を豊富に引用したレジュメでしたが、大原は図解が多く理解しやすいレジュメでした。大原の講義を聞いてからTACのレジュメを読むととても理解しやすかったです。上級の応用論点や連結などは、TACで学習する内容と大原で学習する内容がほとんど異ならないことがわかりました。つまり、この分野は決して苦手にしてはならない論点だったのです。
【2008年6月29日注・2008年目標は、管理会計は個別論点特訓方式になって、上級生は完結した講座を受講することは出来なくなりました。2009年目標も同様のようです。】

3 上級完成(財表・監査・企業法・租税)

 このブログに記載のとおりです。
 8月スタートコースと、10月スタートコースがありましたが、私は、企業法だけ8月スタートで、他は10月スタートを選択しました。
 やはり、最初は、計算科目があるため、理論科目の予習復習をしたくなかったし、10月スタートの場合にはライブ講義を受講できるからです。また、8月スタートと10月スタートに分けることによって、さまざまな受講生を観察できるのも分割した大きな理由です。
 最初の計算科目の予習復習ができたのはとても良かったのですが、このブログを書き始めた当初の記事にもあるとおり、12月は講義と答練が重なって本当に大変でした。ちなみに、10月スタートで講義を受けていた人たちは、1月に上級答練を受けているようです。
【2008年6月29日注・2009年目標の日程表では、特に10月スタートについてはスケジュールが若干異なっているのでご注意ください。あと、上級生だからといって必ずしもライブや集合DVDで上級完成をとらなければならないことはなく、基礎レクチャーを大阪収録DVDで見るなどの選択肢もあることを付け加えておきます。特に租税は。】