▼ 2008/11/22(土) 合格体験記(生活面、全体的な勉強法など)
・はじめに
私の受験暦は、2006年4月勉強開始(大原)→2007年5月短答式合格(71点)→2007年8月論文式不合格(総合B判定)→2008年8月論文式合格といったものです。受験回数は2回と割とオーソドックスな経歴をたどっているので、参考にしていただける方も多いんじゃないかなと期待しています。最近では1回目で短答を、2回目で論文合格を目指す予備校の講座も出来ているようですし。
本合格体験記は、受験生としての生活面や全体的な勉強法などについての項目と、各科目の勉強法についての項目によって構成します。合格体験記は基本的に時系列にそって書いていこうと思います。
・入門期(前半・06年4月~12月)
私が受講した講座は最初から講義が週6回あったうえ、当時は大学二年で、まだまだ大学の単位が残っている状況だったため結構履修しなければならず、最初から非常にタイトなスケジュールを送らなければならないものでした。また大学の近くに下宿していたため、生活費を稼ぐ必要もありバイトもしていました。
バイトがある日は、昼間は大学に行き、夜は大原で講義、深夜にバイトというかなりハードな生活を送っていたので、必然的に勉強時間は限られてきます。また、大学一年の時は遊んでばっかりだったため、勉強癖がなかなかつかず、ついダラダラしてしまう事も多かったです。
この時期は本当に講義についていくだけで精一杯といったかんじで、なんとか計算科目の復習を少しやって、理論科目は完全にほったらかしといった感じでした。
ただ、この時期に大原の講師が言った言葉で非常に印象に残ってる言葉があります。それは、
「答練や問題集を何回まわしたなんて全く関係ない、重要なのはどれだけ理解しているかだ」
といった旨の言葉です。この言葉には非常に共感していましたし、私の勉強の指針となる言葉でもありました。そのため私は勉強量にこだわるのではなく、自分の理解にこだわって勉強するよう心がけていきました。
また最初は月に60時間程度バイトしていたんですが、次第に勉強が追いつかなくなり、夏休みからもう少し軽いバイトに切り替えました。月に20時間程度の労働時間だったと思います。その分、お金も節約する事になりましたが。結局このバイトは年明けまで続けていました。
勉強の方は、年内はほとんど計算科目をやり、理論は答練にあわせて少し見る程度、租税経営は講義を受けるだけで全く復習せず、といった状況で終わってしまいました。
そのため、答練の成績も、計算科目はまずまずですが、理論科目は悲惨な状況でした。
・入門期(後半・07年1月~8月)
この時期は応用期に入り、力のある上級生達も答練に復帰してくる頃です。そのため、比較的まともだった計算科目も平均点の半分程度の点数を連発してしまい、少しずつ手をつけ始めた理論科目も相変わらず目をつぶりたくなる点数ばかり、といった所でした。この時期は受験生活を通して精神的に一番辛かった時期だったと今振り返って思います。
ただ、講師がしつこく言っていた、「まずは計算科目の完成を」という言葉を信じて、計算科目を集中的にやっていたおかげで、少しずつ成績は向上しました。また、この時期に基礎がしっかりできたので、後の上級期はほとんど計算科目をやらなくても大丈夫なようになりました。
そして今になって思うことが、入門期は必要以上に答練の点数に過敏になっていたということです。直前期の答練は点数も気にした方がいいとは思いますが、それ以外の時期の答練なんて点数はどうでもいいです。大事なのは、ちゃんと理解しているか、です。
このことは、入門期の勉強の失敗の一因でも有り、一発合格ができなかった原因の一つでもあると今になって思います。
つまり、予備校の答練を信頼しすぎた、ということです。
直前期の私の勉強は基本的に答練を復習する形で進めていったわけですが、予備校の答練はそれぞれの科目の断片的な部分をかいつまんで出題するだけなので、その問題を復習してもあまり理解が進まないのです。計算科目や、経営学のような単純暗記の科目はそのような勉強法でもいいと思いますが、理論科目はだめだとおもいます。
結局、直前期にはいくらか成績もましにはなりましたが、本試験は理論科目が足を引っぱって不合格となりました。
講義、答練や自習を含めた入門期の平均勉強時間は一日6~7時間程度だったとおもいます。これはあくまで平均勉強時間であり、もちろん勉強時間が10時間を越える日もあれば逆に0の日もありました。
・上級期(07年8月から07年12月まで)
本試験終了後は勉強から距離を置き、バイトや遊びに明け暮れていました。この頃は月100時間程度バイトもしていたし、とにかく受験から離れたいという気持ちがありました。結局12月中旬頃に上級講座に申し込みするまで勉強はゼロといっていい状態でした
・上級期(08年1月から08年8月まで)
年明けからは少しずつ勉強もペースをあげていきましたが、1月は依然としてバイトも月100時間ペースでしたし、答練を教室で受けれない事もおおかったです。2月から少しづつバイトのペースを落としていき、3月いっぱいでバイトは終了しましたが、その時点では受けてない答練は結構たまっていた記憶があります。また上級期はDVD生として講義を受講しており、全て見終わったのもこの頃だったと思います。
上級期はカリキュラムからかなり出遅れた状態だったわけですが、焦りはまったくなかったです。というより、もうちょっと遊んでいてもよかったかな、と思ったくらいです。
というのはこの頃には自分の勉強法というものが確立でき、5月頃には内心、合格できる手応えというものを感じていて、直前期は少し暇なくらいだったからです。精神的にはつらかったですが。
で、その勉強法というのは、ある程度の基礎を作った後は、答練を中心に勉強を進めるのでなく、信頼の出来るテキストをひたすら回すということです。
ここで重要なのは、いろんなテキストに手を広げるのではなく、ある程度質の高いテキスト一冊に絞り、それをまわすということです。そして、そのテキストを読むに当っても、「試験までに○回読もう」といった姿勢で読むのではなく、「試験までにこことここを理解しよう」といった感じで理解に重点を置いて読むのがいいと思います。
答練については、とりあえず申し込んだんだから受けとこう、といったスタンスで、科目によってはほとんど解き捨てのような答練もありました。
これは講師についても言えることです。やっぱり講師についても質の良し悪しはあるとおもいます。あまりよくないと思った講師は、DVDを倍速で半分寝ながら見ていたものもありましたし、答練の解説もパスしていました。
各科目のオススメのテキストや講師は、科目別の合格体験記の記事によって紹介したいと思います。
次に勉強スタイルについても上級期は変わりました。
というのは勉強時間についてなるべくこだわらないようにしたことです。いうまでもなく勉強はめちゃめちゃつらいものです。また、私のような意思の弱い人間は眠気を我慢して無理に勉強してもストレスがたまるだけで能率は低くなってしまいます。上級期はやる気の出ない日や遊びに行く日は勉強しない事も多かったです。
そのため、毎日充分に睡眠時間をとったうえ、勉強時間は短くてもいいからとにかく集中して頭を動かす事に気をつけました。
また、勉強計画をたてるのもやめました。これは、勉強計画を立ててもどうせ守れない事、その日気分の向いた科目を勉強した方がストレスがたまらない事、信頼できるテキストを回しておけば勝手に網羅的に勉強できると考えた事などが理由としてあります。
この方法でも力はつきましたし、最後の模試では2500人中100番台の成績を取る事が出来ました。
結局、講義や答練、自習を含めた上級期の平均勉強時間は一日4時間くらいだったとおもいます。
私の受験暦は、2006年4月勉強開始(大原)→2007年5月短答式合格(71点)→2007年8月論文式不合格(総合B判定)→2008年8月論文式合格といったものです。受験回数は2回と割とオーソドックスな経歴をたどっているので、参考にしていただける方も多いんじゃないかなと期待しています。最近では1回目で短答を、2回目で論文合格を目指す予備校の講座も出来ているようですし。
本合格体験記は、受験生としての生活面や全体的な勉強法などについての項目と、各科目の勉強法についての項目によって構成します。合格体験記は基本的に時系列にそって書いていこうと思います。
・入門期(前半・06年4月~12月)
私が受講した講座は最初から講義が週6回あったうえ、当時は大学二年で、まだまだ大学の単位が残っている状況だったため結構履修しなければならず、最初から非常にタイトなスケジュールを送らなければならないものでした。また大学の近くに下宿していたため、生活費を稼ぐ必要もありバイトもしていました。
バイトがある日は、昼間は大学に行き、夜は大原で講義、深夜にバイトというかなりハードな生活を送っていたので、必然的に勉強時間は限られてきます。また、大学一年の時は遊んでばっかりだったため、勉強癖がなかなかつかず、ついダラダラしてしまう事も多かったです。
この時期は本当に講義についていくだけで精一杯といったかんじで、なんとか計算科目の復習を少しやって、理論科目は完全にほったらかしといった感じでした。
ただ、この時期に大原の講師が言った言葉で非常に印象に残ってる言葉があります。それは、
「答練や問題集を何回まわしたなんて全く関係ない、重要なのはどれだけ理解しているかだ」
といった旨の言葉です。この言葉には非常に共感していましたし、私の勉強の指針となる言葉でもありました。そのため私は勉強量にこだわるのではなく、自分の理解にこだわって勉強するよう心がけていきました。
また最初は月に60時間程度バイトしていたんですが、次第に勉強が追いつかなくなり、夏休みからもう少し軽いバイトに切り替えました。月に20時間程度の労働時間だったと思います。その分、お金も節約する事になりましたが。結局このバイトは年明けまで続けていました。
勉強の方は、年内はほとんど計算科目をやり、理論は答練にあわせて少し見る程度、租税経営は講義を受けるだけで全く復習せず、といった状況で終わってしまいました。
そのため、答練の成績も、計算科目はまずまずですが、理論科目は悲惨な状況でした。
・入門期(後半・07年1月~8月)
この時期は応用期に入り、力のある上級生達も答練に復帰してくる頃です。そのため、比較的まともだった計算科目も平均点の半分程度の点数を連発してしまい、少しずつ手をつけ始めた理論科目も相変わらず目をつぶりたくなる点数ばかり、といった所でした。この時期は受験生活を通して精神的に一番辛かった時期だったと今振り返って思います。
ただ、講師がしつこく言っていた、「まずは計算科目の完成を」という言葉を信じて、計算科目を集中的にやっていたおかげで、少しずつ成績は向上しました。また、この時期に基礎がしっかりできたので、後の上級期はほとんど計算科目をやらなくても大丈夫なようになりました。
そして今になって思うことが、入門期は必要以上に答練の点数に過敏になっていたということです。直前期の答練は点数も気にした方がいいとは思いますが、それ以外の時期の答練なんて点数はどうでもいいです。大事なのは、ちゃんと理解しているか、です。
このことは、入門期の勉強の失敗の一因でも有り、一発合格ができなかった原因の一つでもあると今になって思います。
つまり、予備校の答練を信頼しすぎた、ということです。
直前期の私の勉強は基本的に答練を復習する形で進めていったわけですが、予備校の答練はそれぞれの科目の断片的な部分をかいつまんで出題するだけなので、その問題を復習してもあまり理解が進まないのです。計算科目や、経営学のような単純暗記の科目はそのような勉強法でもいいと思いますが、理論科目はだめだとおもいます。
結局、直前期にはいくらか成績もましにはなりましたが、本試験は理論科目が足を引っぱって不合格となりました。
講義、答練や自習を含めた入門期の平均勉強時間は一日6~7時間程度だったとおもいます。これはあくまで平均勉強時間であり、もちろん勉強時間が10時間を越える日もあれば逆に0の日もありました。
・上級期(07年8月から07年12月まで)
本試験終了後は勉強から距離を置き、バイトや遊びに明け暮れていました。この頃は月100時間程度バイトもしていたし、とにかく受験から離れたいという気持ちがありました。結局12月中旬頃に上級講座に申し込みするまで勉強はゼロといっていい状態でした
・上級期(08年1月から08年8月まで)
年明けからは少しずつ勉強もペースをあげていきましたが、1月は依然としてバイトも月100時間ペースでしたし、答練を教室で受けれない事もおおかったです。2月から少しづつバイトのペースを落としていき、3月いっぱいでバイトは終了しましたが、その時点では受けてない答練は結構たまっていた記憶があります。また上級期はDVD生として講義を受講しており、全て見終わったのもこの頃だったと思います。
上級期はカリキュラムからかなり出遅れた状態だったわけですが、焦りはまったくなかったです。というより、もうちょっと遊んでいてもよかったかな、と思ったくらいです。
というのはこの頃には自分の勉強法というものが確立でき、5月頃には内心、合格できる手応えというものを感じていて、直前期は少し暇なくらいだったからです。精神的にはつらかったですが。
で、その勉強法というのは、ある程度の基礎を作った後は、答練を中心に勉強を進めるのでなく、信頼の出来るテキストをひたすら回すということです。
ここで重要なのは、いろんなテキストに手を広げるのではなく、ある程度質の高いテキスト一冊に絞り、それをまわすということです。そして、そのテキストを読むに当っても、「試験までに○回読もう」といった姿勢で読むのではなく、「試験までにこことここを理解しよう」といった感じで理解に重点を置いて読むのがいいと思います。
答練については、とりあえず申し込んだんだから受けとこう、といったスタンスで、科目によってはほとんど解き捨てのような答練もありました。
これは講師についても言えることです。やっぱり講師についても質の良し悪しはあるとおもいます。あまりよくないと思った講師は、DVDを倍速で半分寝ながら見ていたものもありましたし、答練の解説もパスしていました。
各科目のオススメのテキストや講師は、科目別の合格体験記の記事によって紹介したいと思います。
次に勉強スタイルについても上級期は変わりました。
というのは勉強時間についてなるべくこだわらないようにしたことです。いうまでもなく勉強はめちゃめちゃつらいものです。また、私のような意思の弱い人間は眠気を我慢して無理に勉強してもストレスがたまるだけで能率は低くなってしまいます。上級期はやる気の出ない日や遊びに行く日は勉強しない事も多かったです。
そのため、毎日充分に睡眠時間をとったうえ、勉強時間は短くてもいいからとにかく集中して頭を動かす事に気をつけました。
また、勉強計画をたてるのもやめました。これは、勉強計画を立ててもどうせ守れない事、その日気分の向いた科目を勉強した方がストレスがたまらない事、信頼できるテキストを回しておけば勝手に網羅的に勉強できると考えた事などが理由としてあります。
この方法でも力はつきましたし、最後の模試では2500人中100番台の成績を取る事が出来ました。
結局、講義や答練、自習を含めた上級期の平均勉強時間は一日4時間くらいだったとおもいます。
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