▼ 2008/11/21(金) 合格体験記(各科目の勉強法)
・簿記
やっぱり簿記は入門期でもっとも時間を割いた科目です。07年の財務会計の答練は計算重視の問題が多かったため、それに対応するために必然的に簿記に時間を割かなくてはならなかったのです。
おかけで入門期の間に簿記の基礎はしっかりと身についたので、上級期は簿記の対策は答練を受けてちょっと見直すだけで充分上位の点数をとることができていました。
ただ、近年の本試験の傾向を見る限り、以前のような計算力は全く必要なくなったと思います。これからは財務会計は理論勝負となると思います。大原での講座ではステップ答練をはじめとしてかなりの計算問題を解かせるメニューを用意していると思いますが、そんなに必要ないと思います。
あと、よく耳にするミスノートやまとめノートの類については、簿記はもちろん、他の科目でも作りませんでした。一度そういうものを作ろうと思ったことはあるんですが、面倒なわりに頭に入ってきそうになかったのでやめました。
簿記は大原の池田先生のレジュメがオススメです。私はカリキュラムの都合上、論文答練の解説でしか池田先生の講義を受けたことがないんですが、そこで配られるレジュメはイメージに訴えかけるようなレジュメで、簿記がかなり得意になります。簿記の難しい論点に出くわした時は適宜先生のレジュメをチェックしていました。
・財務諸表論
入門期の財表は基本的に大原の答練を中心に勉強していました。財表に限らず、入門期は大原以外の予備校の講座は一切取らなかったです。でも、金銭的に余裕のある方は、他校の質の良い講師やテキストなどは入手する事もオススメします。
上級期になると財表の講義はAXLを受講しました。合格体験記にも書いたように答練中心の勉強法は私に合わなかったのですが、上級期になってテキスト中心の勉強法に切り替え、AXLのテキストをひたすら読み返す勉強法にしてからかなり財表の理解が深まりました。
野坂先生の講義も非常にわかりやすく、私はDVDで2回みたほどです。ただ一部やりすぎな部分もあると思いますので、その辺は自分で判断して切ってみるのもよいと思います。
講義はAXLを受講していましたが、答練は大原を受講していました。この方法でも問題はないと思います。
・管理会計論
管理会計についても簿記と同様、入門期に計算をみっちりやったおかげで、上級期は答練を受けて、ちょっと見直しするだけで充分な状態でした。大原の講師が口をそろえていうように、まずは計算の完成を優先する、という方法は私も正しい考えだと思います。
ただ、大原は簿記と同様に、管理についてもかなりの量の答練を用意していますが、正直そんなにいらないと思います。特に上級期は、管理の答練はほとんど解き捨てでした。
そして、管理会計についても勝負は理論だと思います。理論についてはLECの講師が評判がいいようですが、私は金銭的な事情で受講できず、友達からLECの理論対策のテキストを譲ってもらい、それを何回も読んでいました。
・監査論
監査は一番なにをやっていいのかわからない科目だと個人的には思います。ある程度のセンスも要求されるんじゃないでしょうか。
答練、講義とも大原を受講していたわけですが、あまり私に合わないのか特に上級期は答練の復習さえもろくにせず、解き捨てのことがおおかったです。
監査の勉強はテキストをひたすら読んでました。読む際には、今読んでいる項目が、監査論全体からどういう位置付けにあるのか、また他の項目とどうつながるかなど、大きな視点から読むように心がけて読むようにしました。
・企業法
入門期は企業法が一番苦労しました。もともと法律になじみがなかったので、講義をきいても頭にはいってこず、答案もぐちゃぐちゃでした。もちろん答練の点数もひどいです。この頃の自分が書いた企業法の答案をみると苦笑いしてしまうほどひどかったです。
1回目の本試験では、なんとか足きりにはならなかったんですが、企業法が原因で落ちたといっても過言ではない結果でした。
上級期になって、大原の長谷川先生の講義を受講したのですが、この先生は本当にわかりやすいです。超オススメです。
長谷川先生の講義を受けてから企業法の理解もぐんぐん深まりました。また答案の書き方もやっと身につきました。私のテキストを中心とした勉強スタイルもこの先生のいう通りにしてから確立できました。入門期に長谷川先生の講義を受けていたら・・・と思ったほどです。
・租税法
租税法は量も多いですしなにかと後回しにしてしまいがちな科目だと思います。最初は私もなかなか租税法に時間をかけることができなかったんですが、計算については一つオススメの学習スタイルがあります。
それは、付属の問題集を答えを見ながら解く、というものです。
租税法の計算は基本的にロジックと呼べるようなものがあんまりないので、計算方法を単純暗記するだけです。問題集を答えを見ながらひたすら解くと、結構量のある問題集でも2、3日で終わります。そしてこれでも意外に頭にはいってきます。また、時間がもったいないので計算過程を丁寧に書く必要もないと思います。私も下書き用紙に殴り書きで計算過程を書いていき、答えを写すような感じで問題を解いていきました。
租税法は基本的に計算過程を書くのが面倒なので、答練も提出しないときなんかは殴り書きで計算過程を書いていましたね。この方法だとステップ答練だと復習もあわせて1問30分くらいで終わるので時間の節約にもなります。
・経営学
ファイナンスについては元々数学が得意だったためか、馴染みやすく、入門期からほとんど苦労した覚えがないです。普通に大原の講義と答練を受けただけです。
組織戦略論についても、今年のような問題ならば勉強する意味がほとんどなくなってしまいそうですが、一応やったほうがいいとおもいます。私は大原のテキストを何回も読んでいましたが、経営の組織戦略論は基本的に理解というよりも、単純暗記ですのであまりコツといったものはないですね。
あえていうならば、一番努力が報われにくい科目なのでほどほどにやるということですかね。これは講師も言っていたことですが。
私も経営のテキストを読みはじめたのは5月頃からで、それまではほとんどほったらかしでした。これでも充分だと思います。
・最後に
たとえ充分な学力を有していたとしても本試験は一発勝負です。やっぱり偶然性に左右される面も大いにあると思います。私も合格できたのは運がよかったとおもいます。
運良く手にすることが出来たこのチャンスを決して無駄にすることなく、これからも努力しつづけ、日々成長していきたいと思います。
また、これから会計士試験に臨まれる方々にいい結果がでることを心からお祈り申し上げます。
やっぱり簿記は入門期でもっとも時間を割いた科目です。07年の財務会計の答練は計算重視の問題が多かったため、それに対応するために必然的に簿記に時間を割かなくてはならなかったのです。
おかけで入門期の間に簿記の基礎はしっかりと身についたので、上級期は簿記の対策は答練を受けてちょっと見直すだけで充分上位の点数をとることができていました。
ただ、近年の本試験の傾向を見る限り、以前のような計算力は全く必要なくなったと思います。これからは財務会計は理論勝負となると思います。大原での講座ではステップ答練をはじめとしてかなりの計算問題を解かせるメニューを用意していると思いますが、そんなに必要ないと思います。
あと、よく耳にするミスノートやまとめノートの類については、簿記はもちろん、他の科目でも作りませんでした。一度そういうものを作ろうと思ったことはあるんですが、面倒なわりに頭に入ってきそうになかったのでやめました。
簿記は大原の池田先生のレジュメがオススメです。私はカリキュラムの都合上、論文答練の解説でしか池田先生の講義を受けたことがないんですが、そこで配られるレジュメはイメージに訴えかけるようなレジュメで、簿記がかなり得意になります。簿記の難しい論点に出くわした時は適宜先生のレジュメをチェックしていました。
・財務諸表論
入門期の財表は基本的に大原の答練を中心に勉強していました。財表に限らず、入門期は大原以外の予備校の講座は一切取らなかったです。でも、金銭的に余裕のある方は、他校の質の良い講師やテキストなどは入手する事もオススメします。
上級期になると財表の講義はAXLを受講しました。合格体験記にも書いたように答練中心の勉強法は私に合わなかったのですが、上級期になってテキスト中心の勉強法に切り替え、AXLのテキストをひたすら読み返す勉強法にしてからかなり財表の理解が深まりました。
野坂先生の講義も非常にわかりやすく、私はDVDで2回みたほどです。ただ一部やりすぎな部分もあると思いますので、その辺は自分で判断して切ってみるのもよいと思います。
講義はAXLを受講していましたが、答練は大原を受講していました。この方法でも問題はないと思います。
・管理会計論
管理会計についても簿記と同様、入門期に計算をみっちりやったおかげで、上級期は答練を受けて、ちょっと見直しするだけで充分な状態でした。大原の講師が口をそろえていうように、まずは計算の完成を優先する、という方法は私も正しい考えだと思います。
ただ、大原は簿記と同様に、管理についてもかなりの量の答練を用意していますが、正直そんなにいらないと思います。特に上級期は、管理の答練はほとんど解き捨てでした。
そして、管理会計についても勝負は理論だと思います。理論についてはLECの講師が評判がいいようですが、私は金銭的な事情で受講できず、友達からLECの理論対策のテキストを譲ってもらい、それを何回も読んでいました。
・監査論
監査は一番なにをやっていいのかわからない科目だと個人的には思います。ある程度のセンスも要求されるんじゃないでしょうか。
答練、講義とも大原を受講していたわけですが、あまり私に合わないのか特に上級期は答練の復習さえもろくにせず、解き捨てのことがおおかったです。
監査の勉強はテキストをひたすら読んでました。読む際には、今読んでいる項目が、監査論全体からどういう位置付けにあるのか、また他の項目とどうつながるかなど、大きな視点から読むように心がけて読むようにしました。
・企業法
入門期は企業法が一番苦労しました。もともと法律になじみがなかったので、講義をきいても頭にはいってこず、答案もぐちゃぐちゃでした。もちろん答練の点数もひどいです。この頃の自分が書いた企業法の答案をみると苦笑いしてしまうほどひどかったです。
1回目の本試験では、なんとか足きりにはならなかったんですが、企業法が原因で落ちたといっても過言ではない結果でした。
上級期になって、大原の長谷川先生の講義を受講したのですが、この先生は本当にわかりやすいです。超オススメです。
長谷川先生の講義を受けてから企業法の理解もぐんぐん深まりました。また答案の書き方もやっと身につきました。私のテキストを中心とした勉強スタイルもこの先生のいう通りにしてから確立できました。入門期に長谷川先生の講義を受けていたら・・・と思ったほどです。
・租税法
租税法は量も多いですしなにかと後回しにしてしまいがちな科目だと思います。最初は私もなかなか租税法に時間をかけることができなかったんですが、計算については一つオススメの学習スタイルがあります。
それは、付属の問題集を答えを見ながら解く、というものです。
租税法の計算は基本的にロジックと呼べるようなものがあんまりないので、計算方法を単純暗記するだけです。問題集を答えを見ながらひたすら解くと、結構量のある問題集でも2、3日で終わります。そしてこれでも意外に頭にはいってきます。また、時間がもったいないので計算過程を丁寧に書く必要もないと思います。私も下書き用紙に殴り書きで計算過程を書いていき、答えを写すような感じで問題を解いていきました。
租税法は基本的に計算過程を書くのが面倒なので、答練も提出しないときなんかは殴り書きで計算過程を書いていましたね。この方法だとステップ答練だと復習もあわせて1問30分くらいで終わるので時間の節約にもなります。
・経営学
ファイナンスについては元々数学が得意だったためか、馴染みやすく、入門期からほとんど苦労した覚えがないです。普通に大原の講義と答練を受けただけです。
組織戦略論についても、今年のような問題ならば勉強する意味がほとんどなくなってしまいそうですが、一応やったほうがいいとおもいます。私は大原のテキストを何回も読んでいましたが、経営の組織戦略論は基本的に理解というよりも、単純暗記ですのであまりコツといったものはないですね。
あえていうならば、一番努力が報われにくい科目なのでほどほどにやるということですかね。これは講師も言っていたことですが。
私も経営のテキストを読みはじめたのは5月頃からで、それまではほとんどほったらかしでした。これでも充分だと思います。
・最後に
たとえ充分な学力を有していたとしても本試験は一発勝負です。やっぱり偶然性に左右される面も大いにあると思います。私も合格できたのは運がよかったとおもいます。
運良く手にすることが出来たこのチャンスを決して無駄にすることなく、これからも努力しつづけ、日々成長していきたいと思います。
また、これから会計士試験に臨まれる方々にいい結果がでることを心からお祈り申し上げます。
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