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公認会計士試験2005年度合格体験記 効果的勉強のための24の質問 by 淀屋橋ジョー
(回答)
1、「誰が」「どのような要件を満たした場合に」「どのような権利又は義務を帰属させるべきか」を「主として事例問題」を通じて問う科目です。
2、まず、各権利の内容・趣旨を抑えてください。
3、 次に事例問題に取り組んでください。
(1)最初にやるべきことは「登場人物の名前」をおぼえ、それぞれの登場人物のどうしの「関係図」を書くことです。
(2)出来事が発生した順番も把握しましょう。この2ステップを通じて事例を把握してください。そしてよく似た事例の違いを見抜けるようになってください。具体的には各問題文において論点発見のヒントとなる「語句」「事例構造」を覚えることです→(重要!)ここで転んだら全てが終わりです。
4、 事例を把握したら次はインプット・アウトプットです。「短く」暗記・表現しましょう。なぜなら、本試験の解答欄はとても狭いからです。アウトプットにおいては
| (1) 「問題文に答えるために解くべき課題の明示」 (2) 「原則論を明示した上での事例分析」 (3) 「原則論をそのまま当てはめることによる不都合生」 (4) 「問題提起」 (5) 「自説となる規範」 (6) 「自説採用理由」 (7) 「当てはめ」 (8) 「問題文に答える」 |
の順で書きます。
→このアウトプットを覚える段階で要件・効果も覚えることが可能であると考えます。
(1) 「問題文に答えるために解くべき課題の明示」→これを書く癖をつければ最終的な解決を意識して問題に取り組んでいることが示せる為、採点者は安心して、回答を読み進めることができます。→「問題文に答える意思があること」を採点者にアピールしましょウ。
(2) 「原則論を明示した上での事例分析」→原則論すなわち「条文又は民法の根底に流れる根本的な考え方,すなわち民法上の常識に従って考えたらどうなるの?」ということをまず示すわけです。
(3) 「原則論をそのまま当てはめることによる不都合生」→「条文又は法律上の常識に従ってもうまく解決できない」ことを理由付きで示します。
(4) 「問題提起」→「要件」「効果」「別の事項」のうちどれが問題かを意識しましょう。又、文章の末尾に「明文ないため問題となる」「条文が不明確であるため問題となる」「条文をそのまま適用すると不都合があるため問題となる」のいずれかを明記しましょう。
(5) 「自説となる規範」
(6) 「自説採用理由」→筆者は、ほとんどの場合、「規範」プラス「なぜなら〜第一に〜する必要があるからであり、第2に〜することも許容されるべきだからである」と書いていました。「たしかに〜しかし」パターンで書いていた事例は確かひとつだけでした。しかし、このパターンも論理の流れを作りやすい書き方だと思います。各自で得意の書き方パターンを発見して下さい。
(7) 「当てはめ」→筆者は、規範と当てはめを明確に区別するべく「これ(規範)を本事例に当てはめると〜」と最初に明示してください。当てはめではかならず問題文中の言葉を使用して丁寧に当てはめてください。
(8) 「問題文に答える」→問題文に答えてください。あたりまえのことですが、案外忘れがちです。
5、 アウトプットの訓練の為、テストは可能な限り受けましょう。民法は、実践の中で「論点中出力」「文章力」を養っていくべきです。→「問題文を読む時間」「考える時間・下書きを書く時間」「解答を書く時間」の配分にも注意!
6、筆者は条文を読むときは「要件」「効果」「問題提起の対象となる語句」ごとに色分けしながら読むようにしていました。
7、民法と企業法を連続してやるのはきついと思うので、時間をずらすか日にちを変えて勉強する事をお勧めします。
| (注)703条,704条、709条、715条、719条あたりになってくると、だれてしまうので、ついさぼりがちですがしっかりやってください→これらはすべて重要ですよ。 |
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