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公認会計士試験に合格するための勉強法 CPA-LAB

公認会計士試験2005年度合格体験記 効果的勉強のための24の質問 by 淀屋橋ジョー

Q3 自分に合った勉強方法を習得する方法は?

(回答)
  まず、先生・友人・合格者・合格体験記などから情報を収集すること。→まずは先人のおっしゃるとおりにやってみましょう。→先生が授業中・テスト解説中におっしゃられた勉強方法や勉強上の留意点を各科目のテキストの裏表紙に書いておくといいでしょう。その際に、インプットについての話とアウトプット(テスト)についての話を区別すると良いと思います。なお、授業のたびに言われることをテキストの各章に分散して書くのは、一覧性が失われるので避けるべきだと思います。

  次に、自分なりにさまざまな勉強方法を試すこと。→自分なりの感じ方・考え方にしたがって下さい。

 そして、先生・友人・合格者・合格体験記からの情報や自分で試した勉強方法のなかから、自分に合うものだけを選別して使うこと。→自分が実践のなかで試した感想を最重視してメリット・デメリットを検証して下さい。→選別する過程でそれぞれの内容・メリット・デメリット・自分に合うかどうか、を紙上にメモしてみてください。メモをする事によって、メリット・デメリットが複数生じた場合に、頭のなかを整理しながら勉強方法の良し悪しを検討することを容易にします。また、このメモを残しておけば、勉強に迷いが生じたときに、メモを見なおす事によって、解決策のヒントを見つける事も可能となります。

 (重要!)実践のなかで作りかえる事。

(注)先生から情報を入手するのは、先生はさまざまなタイプの生徒と接しておられるので、生徒それぞれのタイプに応じた勉強方法を提示してくれる可能性が高いからです。一方的に先生の体験論に「のみ」基づいた勉強方法を押し付けてくる先生の場合は、その先生の勉強方法があなたの性格・能力に合う場合をのぞいて、特に話を聞く必要がないと考えるべきです。

(注)勉強がある程度進んでいる場合、自分自身の勉強方法の問題点を明確にしてから先生・友人に勉強方法を尋ねるとよいでしょう。 

(注)友人から情報を入手するときに、
A「成績が良い友人」からだけではなく
B「自分と気が合う友人」や
C「面白い頭の使い方をする友人」からも情報を入手するようにしましょう。
  
 (注)合格者や合格体験記からの情報は「勉強を始めるとき」「上級期に入る前」「直前期」に入手・再確認するとよいでしょう。勉強が進んでから合格者や合格体験記からの情報の言わんとする意味に気づくことも多いからです。ただし、合格者・合格体験記には「近過去バイアス」「ポジション・バイアス」などが含まれてることが多いので、そのようなバイアスなく説明できる人からアドバイスを受けるか、または、バイアスを割り引いた上でアドバイスに耳を傾けるようにしましょう。→「近過去バイアス」とは、近過去すなわち受験直前期のことは明確に覚えているため適切なアドバイスが出来るが、遠過去すなわち学習初期・中期のことは明確には覚えていない為、適切なアドバイスは出来ないという傾向の事を言います。よって、合格者や合格体験記からの情報は直前期に役立つことが多いのです。「ポジション・バイアス」とは、先天的センスで合格した人は、勉強方法についての考え方・勉強方法について言語化する作業を怠ってきた人が多いため適切なアドバイスが出来ないという傾向のことを意味します。

(注・重要!)「先生・友人から入手した情報に基づく勉強方法」と「自分なりに編み出した勉強方法」どちらの方法を採用すべきかは、性格・能力・そのときの状況に応じて使い分けるべきだと思います。
すなわち、「自分ひとりで突っ走ってしまい、周りが見えなくなる性格」の人は「先生・友人から入手した情報に基づく勉強方法」を重点的に採用すべきであるし、
「自分なりに勉強方法を編み出す能力があるにも関わらず周りに流されやすい性格」の人は、「自分なりに編み出した勉強方法」を重点的に採用すべきであるといえます。

また「自分なりに勉強方法を編み出す能力があるにもかかわらず、勉強の初期段階にあるために自分自身で勉強方法を編み出す為の情報が不足している人」や「自分なりの勉強方法をたくさん生み出してきて実践してきたにもかかわらず成績が芳しくない人」は「先生・友人から入手した情報に基づく勉強方法」を重点的に採用すべきであるといえます。

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