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公認会計士試験2005年度合格体験記 効果的勉強のための24の質問 by 淀屋橋ジョー
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基本的に不要です。ただし、ビデオクラスの場合には、授業ノートを見て、「記号や矢印・単語の意味が分かりにくい箇所」をチェックしておいて、授業中先生がその箇所を説明なさるときは全神経を傾けて傾聴するようにしてください。また、過年度受験生の方も、テキストの目次のみ見て、「自分が過年度において理解しがたかったところ」にチェックしておいて、授業中先生がその箇所を説明なさるときは全神経を傾けて傾聴するようにしてください。
1、 まず、紙を用意して下さい。そして、先生が、概念・単語・数値を説明・板書なさる際に、その「概念・単語・数値」や「それらをイメージ化したもの」を、自分なりにまとめながらメモしながら聞いてください(こんな感じ 簿記PDF)。単に聞いているだけだと、先生の説明も頭の右から左へと素通りします。まとめメモを取ることによって「字面を眺めるのみの勉強から自分自身の身体感覚に響く勉強へと移行」できるのです。この勉強へと移行できれば、習得した知識は忘れにくく、応用しやすいものになります。→「手は頭よりも賢い」とヨーロッパの昔の偉い人が言いました。ゲーテさんかな。たしか。
そして、それらのまとめメモのうち必要な部分のみを、復習の際に、再度自分自身のなかで咀嚼し、知識を再編集しなおして、テキスト・レジュメ・まとめノートに写し取ってください。(こんな感じ 簿記PDF)(こんな感じ 管理会計PDF)
ただし、この方法は時間がかかります。ですので、先生が説明なされたもののうち
「理解が容易なもの・授業中にまとめきることが出来たもの」については授業中に、テキスト・レジュメ・ノートに写し取り、
「理解が困難なもの・授業中にまとめきることが出来なかったもの」についてのみ、授業中にまとめメモを取り、復習時に再度咀嚼しなおした上でテキスト・レジュメ・ノートに写し取るのが、
時間短縮のためには、より効率的といえるでしょう。
(注)授業中はキーワードの頭文字のみをメモっておくとすばやくメモれます。→復習時に正確に書き直すこと。
2、先生が「テキスト・レジュメのうちこの部分に線を引いてください」とおっしゃられた場合、授業中は鉛筆で線を引いてください。そして、復習の時は、次の手順にしたがって、色ペンで線をひいてください。
(1・重要!)指定された箇所のうち特に重要な部分(単語)に線を引く。1回の授業で10箇所以内。多くても15箇所以内に留める事。→文章ではなく単語に線を引き、しかも10箇所以内に留めるのは「どの部分が真に重要なのか」を「ピンポイントで」考える為です。この単語の抽出作用を行うことによって、飛躍的に理解が深まります。
うまく抽出するコツは
「各章の総論や章頭に提示されることが多い‘学習上のポイント‘に出てくる単語」
「何度も出てくる単語」
「重要語句の定義中に含まれている語句」
を抜き出してきて、それらの語句の頭文字を紙の上に円形状に書き、それぞれの語句のうち関係がありそうなものを線で結び、その線上に「どのような関係であるか」を明記します。(円盤方式又はミステリーサークル方式)そして、多くの語句と線で結ばれた語句が「さまざまな概念・言葉の基礎となるし、それがゆえに試験にもよく出るという意味で」重要であることが多いのです。よってより多くの語句と線で結ばれた順に重要であると考えてください。ただし「基礎とはいえないが、試験によく出る」という意味で重要な語句については円盤方式では抽出しきれません。このような語句については、先生方によるランク付けを参考にしてください。→ペンの色については意味づけをして使い分けるとより理解が深まります。
私の場合、
「問題文によく現れる語句・論点発見のヒントとなる語句・学問上の問題意識を示す語句については、太い蛍光の青ペン」で
「(法律科目のみ)問題提起を示す語句については、太い蛍光の緑ペン」で
「結論を示す語句については、太い蛍光のだいだい色ペン」で
「理由を示す語句については、太い蛍光の黄色ペン」で
線をひいていました(ただし、理由か結論か判別が困難なときは黄色ペンで線をひき、後で結論を示す語句であることが判明した場合にはだいだい色ペンで引き直します)。また
「原則・肯定・プラスイメージの語句は細い青ペン」で
「例外・否定・マイナスイメージの語句は細い赤ペンで」線を引いてたり説明語句を書き込みしたりしていました。さらに
「短答のみで問われる知識については細い緑ペンで」線を引いたり説明語句を書き込みしたりしていました。
→そして復習時には(太い蛍光の青ペン→だいだいペン→黄色ペン)の順で読むようにしていました。こうすることにより(問題意識→結論→理由)の繋がりを意識してリズミカルに読めるようになります。
(2)、新鮮な気持ちで知識を再構築するべく、日を改めます。そして、(1)で線を引いた10から15の語句の次に重要な語句を新たに10から15個注出して線をひいてください。以下これの繰り返しです。試験直前に読み直す際に、先生が指定された語句の全てに線が引かれるぐらいのペースがよいと思います。線が引かれる箇所が増えるにつれ、「自分自身のなかに取り込まれた知識の体系」が広がってゆくことを感じ取ることが出来ると思います。
ここで「体系」とは「二つ以上の知識がそれよりもの上位概念の範囲内において、ある一定の基準に従って整理整理されており、迅速にアウトプット可能な状態」のことと定義づけることにします。(この定義は以下の図表AとBを参照しながら理解して下さい。AとBは対応しています。)→たとえば、(図表A)がその例です。この図表の示された状態を即座にアウトプットできるとき「ドラえもんに出てくる人をけんかが強いかどうかという基準で区別した場合の体系が身についている」と表現できます。
(図表A・「体系」の一例)
| けんかが | ||||
| 「ドラえもんに出てくる人」 | → | 強い人 | → | ジャイアン |
| 弱い人 | → | のびた |
(図表B・一般化、定義化された意味での「体系」)
| けんかが | ||||
| 上位概念 | → | → | 二つ以上の知識のうちあるひとつの知識 | |
| → | 二つ以上の知識のうち別のひとつの知識 |
(注)授業中から「いかに復習を簡単に済ますか」を考えながらノートをとるとよいでしょう。余裕があるなら、授業中から暗記もしましょう。
(注)授業中から重要性についてのランク付けを行いましょう→復習の優先順を決定するために。
(注)先生が復習の仕方をおっしゃるった時には必ずメモしましょう→知識ごとに最適な復習方法は異なるのです.
(注・余裕のある人向け)授業中に、「先生のおっしゃられたことを反芻」してみたり「もっと分かりやすい説明はないか」「質問事項」「反論」を考えてみるのもよいでしょう。
3、先生の説明の中で分からない箇所があるときには、質問に行きましょう。ピックアップして、ポストイット等で、どの箇所が疑問点かを分かるようにすることが重要です。
4、持ち歩くテキスト・レジュメ・はページ単位(または章単位)で管理するとよいでしょうがいいでしょう。
→たくさん持ち歩くと、「今日何をやるべきか」が不明確になります。
なお、筆者の場合、
「今日勉強するべきページ・アクセス・テスト」を赤ファイルに、
「近日中に見直すべきページ・アクセス・テスト」を青ファイルに、
「疑問点があるページ・アクセス・テスト」を黄ファイルに、
いれておきました。
さらに、
「一応マスターしたけれどもいずれ見直すべきページ・アクセス・テスト」を本棚の右側に、
「これから勉強するべきページ・アクセス・テスト」を本段の左側においておきます。
ここで各科目および短答関連資料それぞれにつき棚ひとつをあてがいました。
そして一ヶ月に一度ぐらい、本棚を整理して、
「一応マスターしたけれどいずれ見直すべきページ」と「これから勉強するべきページ」を区分けし、
「これから勉強するべきページ」については優先順位を意識して勉強すべき順番に並べかえるようにしました。
このようにすることにより、何をどの順序で勉強すべきかが明確になり、学習計画策定に役立ちます。
ただし、全ての科目を一日で整理せずに、各週にずらしたほうがいいでしょう。そうでなければ、資料が多すぎて優先順位を考えて並べ替えることなどできません。たとえば、第一日曜日には簿記・財務諸表論、第二日曜日には監査論・租税法という風に。
(注)まとめノートを作成した場合には、まとめノートにページ番号をつけない限り、ページごとに管理する方法は使えません。
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