CPA-LAB TOP  |   2005会計士体験記じっくり検討ページ
予備校掛け持ち戦略で合格!
KBさんの2005年公認会計士試験合格体験記

予備校掛け持ち戦略で合格!
KBさんの2005会計士試験体験記

Tはじめに
 1.プロフィール
 2.時系列にそった記述
  (1)2004目標編
  (2)2005目標編
 3.論文の自己採点
U勉強法総論
 1. 勉強に対する考え方など
 2. インプットについて
 3. 勉強内容以外
スポンサード リンク
V短答式
 1. 用いた教材
 2. テクニック的なもの箇条書き
W論文式
 1. 用いた教材
 2. 科目別考察
   簿記財表原計監査商法経営経済
 Xおわりに

付録1:短答式 想定行動表
付録2:論文式 想定行動表
KBさんに質問するには
体験記専用掲示板へ

T はじめに

1.プロフィール

 みなさん、こんにちは。このたび、公認会計士二次試験の合格体験記を書かせていただくことになりました、KBと申します。
 具体的な内容に移る前に、私の簡単なプロフィールを書かせていただきます。

年齢 22歳(卒1)
受験暦 03年短答 20点 不合格(お試し)
04年短答 33点 不合格
05年短答 39点 合格 → 論文合格
通っていた予備校 04年目標 TAC1.5年L
05年目標 TAC(簿記、監査、経営)AXL(財表、原計、商法、経済)大原 (短答式答練、公開模試)
選択科目 経営、経済
一日当たり学習時間 入門、基礎期 3時間上級期一回目:講義などあわせて10時間くらい?(記録紛失)
上級期二回目:自習時間のみで5〜6時間、講義は0〜6時間
直前期:自習のみで5〜7時間くらい
得意科目 財表、経営
苦手科目 簿記
バイト まったくせず、貯金を食いつぶしてました 


2. .時系列にそった記述

1. 2004目標編 - 公認会計士試験

 私は大学2年生の10月からTACの公認会計士試験1.5年L本科なるコースで勉強を始めました。
それからしばらくは大学とTACのダブルスクールのような状態で一年間入門、基礎期をすごしました。大学の講義もあり、また部活動をやっていたため、それなりに忙しい生活を送っていました。そのため、この頃は一日の自習時間も0〜3時間くらいで、ろくに勉強はしていませんでした。ちなみに大学3年の5月にうけた短答式は20問しかとれませんでした。

 そんな感じで時はすぎ、大学3年の10月から上級期に入りました。この頃からはアクセス(TAC早朝答練)も始まり、朝から晩までTACにこもるようになりました。幸いにして大学は単位取得が容易であり、部活動も一段落してきたので、かなりの時間を勉強に費やすことができました。とはいえ初めての上級、新しいことの連続で、授業の復習もままならないような状態でした。アクセスもあったため、寝不足で頭もまわらず、講義内容もろくに理解しないまま、答練でよい成績を取るために、理解の伴わない暗記や、闇雲な総合問題の演習ばかりしていました。

 で、大学4年の5月に短答式試験に挑戦、結果は33問しかとれませんでした。商法が5問だったのが痛かった。不合格を確信してショックを受けた私は、勉強をほっぽりだして、そのまましばらくTACから逃げました。

2.  2005目標編 - 公認会計士試験

 初回短答落ちという結果から立ち直り、05年に向けての勉強を開始したのはだいたい8月からでした。その際に初年度の反省をしました。それは、、、

 それまでの、答練でよい点数とるための勉強、場当たり的な暗記は無意味(どーせ忘れる)。なので、本質的な理解と文章構成の技術を身につけるとともに、合理的な勉強方法を確立して継続すべし。

 昨年度はスケジュール的に無理をしすぎた。早起きしてアクセスうけるのはいいけど身につかないし、睡眠不足でその後の勉強に支障がでた。

 一部の科目について(財表、商法、原計)TACの講義では、しっくりこなかった。

 以上を踏まえた結果、昨年とっていたアクセスはとらず、また財表、商法、原計、経済はAXLにしてみることにしました。というのも、ネットでの前評判がとても大きく興味をもち、また無料公開講座をうけてみると合理的な講義をする印象をうけたためです。この判断はおおむね正しかったようです(経済のぞく)。

 で、その後は予備校のカリキュラムをこなしつつ、全試験範囲の表をつくって網羅的な勉強をしました。TACとAXLという異なる予備校に通うのは受験セオリー的にはありえないこととよくいわれます。ですが、実際にやってみると特に問題を感じることは有りませんでした。そもそも、同じ予備校でも科目毎の連動はあまり無いですし、校舎も水道橋でしたから。それに、二年目だったので、だいたい勉強内容を経験していたためかもしれません。(ただし、新試験では簿記と財表がくっついて財務会計論になるので、必然的に一つの予備校に絞らざるを得ないかもしれません)

 また、昨年短答式で落ちたため、対策を十分とりました。具体的には、TAC、AXLに加え、大原の短答模試もうけ、できなかったところを復習しました。

 そして4月の論文全答練が終了した後、短答式に特化しました。各科目の答練をあつめてきて、復習のタイミングを考えながら回転させました。(後述)その結果、短答式は無事に通過しました。

 短答が終わった後は、短答の合格発表まで、論文式の過去問を5年分分析しながら解いていきました。残された3ヶ月のためにやるべきことを見極めるべきと考えたためです。これが結構時間のかかる作業で、短答合格発表までは過去問分析しかできませんでした。ただ、これはもっと早い段階で行っておくべきだったと反省しています。というのも、結局は本試験で取るべき行動の最適化が、受験勉強だとするならば、まず先にやるべきことが見えていないと方向を間違うおそれがあるからです。なので、一度でも上級を経験した人は、本格的に勉強に復帰する前に、過去問を徹底的に分析することをお勧めします。

 で、6月末に短答の発表があった後は、過去問分析を踏まえて自分でやるべき教材を絞り、それを繰り返しました。その際、本試験でどのようにアウトプットするかを考えながら勉強しました。なお、この時期には、TACでいう「論文まとめ」みたいな講義が、各予備校で行われます。私見ですが、この講義はあんまり意味がないものが多い気がします。いままで扱ってないものを保険的に出すことが多いからです。たとえば、退職給付がらみで年金資産をどうするかとか、細かい論点です。それらに手をつけるよりいままでやってきたものを確実にするほうが効果があります。ただし、各専門学校の公開模試だけは入手しておいたほうが良いです。なぜなら、そこが出ればみんなできますし、結構あたるからです。うわさですが、論文式本試験の問題はもう3月くらいにはできているそうですから、仮に公開模試がヒットしても、それから作り変えたり差し替えたりはできないらしいです。(弥永先生もそんなこといってました。)

 そして、論文2週間くらい前から、本試験と同じような生活リズムをとりました。またイメージトレーニングを十分に行いました。
で、いよいよ本試験。これは気力の勝負でもあります。イメトレを十分にしていたおかげで、自分ではそんなに緊張していないと思っていました。でも、やっぱり普段の答練なんかとはちがいます。やっぱ人生かかってますからね。解いている途中で頭真っ白になりそうなこともありました。また、中には、挙動不審な人とか、不正行為まがいのことをするひとや、商法こないひととかがいたりしますが、惑わされないようにしましょう。一度でも論文の現場を体験した人はわかると思いますが、ほんとに気合のある無しで5割ちかく勝負が決まる気もします。強気でいきましょう。一発合格の知人がいってた「論文式本試験には、確実に出来た箇所を一つ一つ積み重ねていくことで、合格という心証を形成するつもりで挑め」という言葉が、役に立った気がします。

 で、どうにか本試験が終了しました。私は経済選択だったので、商法が終わった時点では「いけるんじゃないの?」と思いました。(強気をこころがけてましたので)で、その日のうちに自己採点をしたら(もう、三日目の時点で監査までの解答速報ができている!!)、簿記が死んでいました。この時点で天国から地獄へ。その夜は疲れとショックで熱がでました。性格にもよりますが、合格発表まで、気持ちを安らかに保ちたければ、自己採点は自信のある科目に控えましょう。

 その後は、すぐに就職活動をしました。結構忙しいです。
で、就活後、バイトに励んでいるうちに11月7日を迎えました。合格発表は霞ヶ関に見に行きましたが、正直言って合格する自信はありませんでした。簿記ができませんでしたし、監査の報告論もちょっとヤバかったし、財表も少し白紙がありましたし…。ですが、結果はなんとか合格。

 おどろきました。思うに、理論科目で意外に点差がついている気がします。あと、仮に傾斜配点がおこなわれているならば、それは科目毎ではなく大問ひとつづつに為されている気がします。つまり、簿記の平均100点という感じではなく、第一問の平均50点、第二問の平均50点みたいなかんじです。真偽のほどはわかりませんが。

とりあえず、こんな感じで、なんとか受験を終了させることができました。

3.論文の自己採点

 以下は、論文終了後に個人的に作成したものの抜粋です。とりあえず参考までに。

論文終了後はかなりよい線行った気がしたんだが、自己採点の結果、簿記が死んだ。
35%+33%ってとこか。個別は7割いってもおかしくない難易度だったんで、差をつけられた。ほかは、まぁ、なんとかOKと思う。
で、自己採点(主観)
  • 簿記 68点
  • 財表 37+25、8+20+18+17=125
  • 経営 6.25×4+8.33×5、16.66×2.1+3.57×9.5≒136
  • 原計 8.33×4+5+0+8.33×4.7≒77
  • 監査 20×3.4+38≒106
  • 経済 25+50+3.57×8+5.55×3≒120
  • 商法 75+45≒120
トータル 752(主観)これだけでは意味ないので、主観ベースの平均点算出
  • 簿記95
  • 財表108
  • 経営110
  • 原計85
  • 監査115
  • 経済100
  • 商法110
トータル 723(主観)

標準偏差を255と仮定すると
n=3、500、平均=723、標準偏差255、のテストで上位40%は何点からか という問題をとけば、一応の心証は得られるよ、ってこと。

X=(U−723)/255
P(合格点数≦U≦1400)=
P((U−723)/255≦X≦2.65)=
0. 4≒P(0.24≦X≦2.65)
∴(U−723)/255=0.24→U=784.2(ボーダー)
そうすると、自分の点数では落ちてるってことか。
ま、見積りベースなのでなんとでもなるが標準偏差を180と仮定しなおして、平均を695と希望的観測すると

U=738.2

これだと受かってる。微妙だ。
スポンサード リンク
KBさんに質問するには
体験記専用掲示板へ


予備校掛け持ち戦略で合格!
KBさんの2005会計士試験体験記

Tはじめに
 1.プロフィール
 2.時系列にそった記述
  (1)2004目標編
  (2)2005目標編
 3.論文の自己採点
U勉強法総論
 1. 勉強に対する考え方など
 2. インプットについて
 3. 勉強内容以外
スポンサード リンク
V短答式
 1. 用いた教材
 2. テクニック的なもの箇条書き
W論文式
 1. 用いた教材
 2. 科目別考察
   簿記財表原計監査商法経営経済
 Xおわりに

付録1:短答式 想定行動表
付録2:論文式 想定行動表