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CPA-LABテクニカル

2008/07/13(日) Dynamic Drawの品格

知る人ぞ知る有名ソフトDynamic Draw

Dynamic Draw Professional

図を書くときにいつも使わせてもらっています。
とにかく操作が直感的なので、たいへん便利。
recursiveの正しい理解CakePHP」の図も、Dynamic Drawを使わせていただいています。

こちらの作者さんは、利用者の事を真剣に考えており、とても頭が下がります。
「直感で使える」というつくりにするのは、かなり大変だと思います。こうしたヒューマンインターフェイスが、ソフト設計では重要ですね。
これだけ便利なフリーソフトを提供していれば、様々な質問も来るかと思うのですが、それにとても丁寧に対応しています。
真に技術力のある方は、品格もあるということでしょう。

Qdmailシリーズも、メソッドを呼び出す時の引数の型や、並び順などにかなり気をつけているつもりなのですが、今から思えば、「しまった、別の指定方法の方がよかった」と思う部分もけっこうあります。しかし、一度リリースすると、インターフェイス部分は修正するのは、かえってユーザーを混乱させることになるため、なかなかできないんですね~。
ソフト内部は
結果が速く正しくでれば、構造、アルゴリズムや内部的なインターフェイスはどうでもいい。
ということなんでしょうけれども、
対人間部分は
体系的で理解しやすく、『変わらないこと』
が重要だと思うのですね。だから、ソフトの設計では、中身よりも、対人間部分を事前に検討することが大事なのでしょうね。
プロの方にとっては当たり前なのでしょうけれども、私のような者がソフトを作ると、どうしても作者オリエンティッドな、ユーザーを考えないインタフェイスを作りがちなんですよね。

こちらが処理しやすい入力をユーザー負担で求めてしまうのです。

なんせ、
人間にとって使いやすい入力 → コンピューターにとって扱いやすいパラメータ
というヒューマンインターフェイス部分は、プログラマにとって相当の負担だろうな、と思います。

Qdmailは、そのコードの約半分を構造的には本筋ではない、ユーザーからの入力対処&パラメータ分析に使っています。

ユーザーがプログラマでない一般ユーザーの場合は、プロトタイプをなるべく早くリリースしてユーザーからのフィードバックを得るというのは、大事なのでしょうね。
Qdmailは、対プログラマ相手なので、一般ユーザーほどシビアではないと思うのですが、それでもやはりライブラリとして統一感のあるインタフェイスを提供できているかというと、ちょっと反省点があります。


私が品格なぞ語ってはいかんのですが。
タイトルは「ホッテントリメーカー」でいただきました。

関連リンク
ファンクラブ
使い方事例
窓の杜レビュー

1: tkk 2008年10月06日(月) 午後0時24分

http://o-server.main.jp/dynamicdraw/set.html
チップセット公開しています。


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